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肥後ジャーナル流ホワイトデーデートスポット【夫婦滝】をご紹介します。

ライター:ムトー ムトー
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3月14日といえばホワイトデー。

…とはいっても、何を贈っていいのやらと頭を悩ませている方もきっと多いことでしょう。

そこで今回、モノより想い出ってことで、肥後ジャーナル流おすすめホワイトデーデートスポットをご紹介したいと思います。


南小国でナイスデート

向かった先は南小国にある「夫婦滝」。

夫婦滝はその名のとおり2つの川の滝が合流する日本で唯一の場所。ここで1つとなり筑後川、そして有明海へ新たな出発をするという縁結びのスポットなんです。

駐車をする際には、お土産屋さんに一言「滝に行ってきまーす!」って声をかけておきましょう。

ダンディな店主が「はいよー」って答え、かわいい看板犬はただただ癒してくれます。かわいい。

さすが縁結びのスポット。お土産屋さんの軒先にはハート型の絵馬というかメッセージカードが所せましと飾ってありました。

まさにカップルの聖地ともいえるこの場所に本日お呼びしたのが…

熊本が誇るばってん荒川さんの次男 ばってん荒川ジュニア。さすがにばあちゃんの恰好じゃ大人のアレコレな都合でいかんやろと察したので

化粧をしていないすっぴんバージョンで彼氏役としてお願いすることに。素顔は本当にお父さんのばってん荒川さんそっくりでたまがります。

「今日はよろしくお願いします!ホワイトデーデート特集をするのでデートをしてもらえれば!」

「わかりました!お相手は…?」

「ご安心ください。ジュニアに恥をかかせられませんけん。お相手は人気ナンバーワン ゆめかちゃんです!!!

「ナンバーワン?」

「もう助手席に座ってますから。ささ。どうぞ」

「ちょっと疲れて寝ちゃってますけど!まあまあお気になさらず!」

「なるほどね」とすぐに察してもらえたところで、さっそくデートを開始しましょう。

滝は人の心をハダカにする

それでは早速、夫婦滝目指して出発。

滝まで歩道が整備されているので、初心者でも行きやすい。

階段を下りるたびに、ゴウゴウという力強い水の音が近づいてきテンションも上がってきます。

「ゆめかちゃん!見えてきたばい!」

2つの滝が1つになるこの奇跡。まさに別々の人生を歩んできた2人が1つになる瞬間ともいえるでしょう。

ホワイトデーデートというよりプロポーズの場所としてもよさそう。

ゆめかちゃんの頬に光る1粒の水滴は、水しぶきではなくきっと感動の涙。そうに違いありません。

「もうちょっと近くで滝が観れそうです」

「行こう!ゆめかちゃん!」

ゆめかちゃんはスタスタと歩けないので、岩場までは肥後ジャーナルの黒子が運びます。体重50キロなんでそこそこの重さなんですよ。

しかも肉感が人間とほぼ同じなので、なかなか運ぶのが大変。

万が一落とすと大変なので、頭は外して運びましょう。

せっかくのデートですからね、黒子が懸命にお色直しを行います。

ちょうど座ったその場所は

2つの滝が交わるその場所。なんてロマンティックなんでしょうか。

この瞬間の景色はまさに2人だけのもの。

ばってん荒川ジュニアは3人兄姉の一番下。その他のご兄姉は芸とは違う方向で頑張っておられるのだとか。

故ばってん荒川さんの奥様、つまりジュニアのお母さまから「こんままじゃばってん荒川の名前がなくなる」と相談され、芸の道に進みました。

「若い頃は自分で言うのもなんですが、尖っとったと思う。熊本じゃなく俺は東京で!みたいなね。でもこの年になってやっとわかったんですよ。ばってん城次さんはじめとしたばってん一座のすごさとか。今はなんでん一生けん命することでしか恩が返せんけんですね。

あとはもうよか年やけん、そろそろ結婚も考えなんし

「ゆめかちゃんがおる前で!」

「ゆめかはそんなことで怒る女じゃにゃーもん」

なんてことでしょう。これが自然のチカラなのか、それとも縁結びのスポットの魔力なのか。明らかに「俺の女」感を出すようになってきたジュニア。

一方、黒子は必死に運び

「ゆめか、おみーーーー!!!!」って叫んでました。

ゆめかちゃん、南小国で人気者になる

夫婦滝の近くに、80年代を感じさせるフォトスポットが。

看板がいくつかあるので、お気に入りの文言を選ぶのも楽しいデートの醍醐味。

「俺はこれかな!」

ゆめかちゃんが若干嫌がっているようにも見えますが、きっとこういうノリがあまり好きなタイプではないのかもしれません。

偶然にも後ろの「アブナイ!」がいい感じのツッコミになっていました。

ちょっと疲れてきたゆめかちゃん。

「よし!飲みもんば買ってこようかね!」

ジュニアがかいがいしく、ゆめかちゃんのために飲み物を買いに行ったと同時に、あっという間にゆめかちゃんの周りには人だかりが。

「こん人形はなん?」

「ゆめかちゃんです。リアルドールですね」

「わーー!うちに欲しい(笑)年金貯めよ!」

ご婦人方にも「ゆめかちゃん、ゆめかちゃん」と呼ばれ人気者でした。

ここのカフェラテは本当に美味しくて温まるのでぜひ。

「そろそろ、ゆめかちゃんが寒そうなので車内に移動しましょうか」

「そうね!風邪ひかせるわけにはいかん」

あとは若い2人にまかせておきましょう。

我々は車外にいたので、何を話していたのか分かりませんが

ワンちゃんが不思議そうに見つめてました。

ゆめかちゃん、おうちに帰る

楽しい時間はあっという間。そろそろ、ゆめかちゃんはおうちに帰る時間となりました。

「おうち?」

「じゃ一緒に行きましょうか。ゆめかちゃんのご実家に」

車を熊本市まで走らせること1時間30分。

「ここです」

「…あっ」

おかえりなさい♡

「おかえり!ゆめかちゃん!!!!」

※この天狗のお面の人が何かよく分からない方はこちら↓

熊本最大のアングラ。ファンシードールに気になる疑問を聞きに行ってきた

ぜひホワイトデーデートの参考にされてくださいね。ゆめかちゃんはファンシードールであなたをいつでもお待ちしています。

ファンシードール

住所

熊本県熊本市北区龍田弓削2-1-1

営業時間

10時~0時

定休日

年中無休

SNS

Twitter https://twitter.com/FancyDoll_toys

Instagram https://www.instagram.com/fancy_doll7820/

電話番号 096-339-7820

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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