*
とじる
*
とじる
*
とじる

【熊本市東区】芸術的フレンチを気軽に楽しめる!「mijoter(ミジョテ)」が昨年12月オープン

ライター:ちえ ちえ
キーワード:

せっかく食事に行くなら、自分では作れないようなプロの料理を食べたい…!

そんな方にも自信をもっておすすめしたいのが、2023年12月に東区戸島にオープンしたばかりの「mijoter(ミジョテ)」。

ホテルキャッスルで16年間務めたシェフが作る本格フレンチを気軽に楽しめるお店で、うっとり幸せに浸れますよ。


気取らずに楽しめるシックなお店

「mijoter(ミジョテ)」があるのは、熊本市東区戸島のアタックス戸島店の向かい側あたり。

落ち着いたモスグリーンの外壁の、おしゃれなお店です。

駐車場は、向かい側のスーパーアタックスにとめても大丈夫とのことで、広々駐車場が本当にありがたいです。

店内は、カウンター席にテーブル席が3席と、広すぎない空間で落ち着きます。

大切に味わいたいランチ

ランチコースは2種類用意されています。

お肉かお魚でメインをチョイスできる2,200円のコースと、お肉とお魚のダブルメインに小菓子もついた3,300円のコースの2種類。今回は、3,300円(税込)のコースに+350円のデザートもつけてみました。

1品目は、ブリの昆布マリネ菜園風柑橘のソース。

旨味たっぷりのブリを、柑橘のソースでさっぱりといただきます。

くるくると丁寧に巻かれた野菜が、とてもエレガントで、さわやかな一品です。

続いての南瓜のポタージュも、素材の味が活きた優しい味わい…。

シナモンとオリーブオイルが、良いアクセントになっています。

パンとの相性もばっちりで、美味しくパンがいただけます。

お魚は、毎日仕入れをされているので日替わりになるそうですが、この日は太刀魚のパートブリック包み焼き トマトソース。

トマトソースの中心部には焼きナスのソースもあり、パリッとした皮と中の太刀魚のしっとり感が絶妙なコンビネーションで、こちらも美味!

お肉料理は、こだわりをもって生産されている香心ポークのソテーにシャルキュティエールソース。

こちらは、マスタードやピクルス、玉ねぎなど使ったソースとのことで、味わい深いソースで食すしっとりとジューシーな、絶妙な焼き加減のお肉が最高でした!

そしてコースの最後に提供されるのが、熊本県産のお米とスープ・ド・ポワソン。

スープ・ド・ポワソンは、鯛などの魚の骨と野菜を煮込み、それをすりつぶしながら漉し、漉したものをさらに煮詰めて作るという、相当な時間と手間暇をかけて作られたスープです。通常はバゲットなどと一緒に食べるのですが、こちらのお店ではあえてお米とチーズと合わせ、リゾット風に食べてもらうように工夫されています。

シェフ曰く、「シメのご飯感覚で味わってほしい」とのことで、フレンチのコースとはいえ、魚のスープをご飯といただくと、どこかほっとできますね。魚の旨味たっぷりの上品なスープは、ぜひ一度味わっていただきたい、シェフ自慢の品です。

手作りのデザートも…

+350円でつけられるデザートは、ショコラテリーヌの金柑コンポート添え。

しっとりと濃厚なテリーヌをゆっくりとカットし…

金柑のコンポートも丁寧に盛り付けられていて、一皿一皿、本当に細やかな気配りで作られています。

上品な甘さの濃厚なショコラテリーヌに、美しく爽やかな金柑が相性バッチリで、こちらも美味しくいただきました。

そして、最後の小菓子はカヌレ。

生地を2日寝かせて作られているというカヌレは、外はカリッ、中はもっちりで、こちらも絶品!

食後の紅茶までゆったりと味わいつつ、幸せの余韻が続くような贅沢なコースでした!

夜のコースもおすすめ!

素敵なランチコースもおすすめですが、ディナーコースもまた、素晴らしい内容です!

蕪のブランマンジェやほうじ茶のブリュレなど、飲み物やパンまで含めると10品で5,500円(税込)のコースが楽しめます。

グラスワインは700円~となっており、ワインを飲みながらお料理を楽しんだり、記念日やお祝い事の際にシャンパンを入れて、大切な人と贅沢なひと時を過ごすのも良さそうですね!

オーナーシェフの堀部さんは、ピザ&パスタのお店や和食居酒屋を経験された後、ホテルキャッスルのシェフとして16年間務められ、その後もお店のオープンまで、他店で料理の研究を重ね続けられてきました。そんな堀部シェフが作り出す料理は、細かい部分まで丹念に作られていて、まるで芸術品のようです!

店名の「mijoter(ミジョテ)」は、じっくりことこと煮込むというフランス料理の技法を意味しており、「お店や、お客様との関係も、じっくりと成熟させていきたい」という想いでつけられたそうです。できる限り熊本県産の新鮮な食材を使うようにされているそうで、ランチのコースも月替わりになるので、何度行っても楽しめそうな、魅力たっぷりのお店でした!

mijoter(ミジョテ)

住所

熊本市東区戸島西1丁目16−18

営業時間

ランチタイム 11:30~15:00(オーダーストップ 14:00)

ディナータイム 18:00~22:00(オーダーストップ 20:00)

定休日

水曜日

駐車場

あり

向かい側のアタックスに駐車可能

Instagram

https://www.instagram.com/mijoter_restaurant/

電話番号 096-206-2856

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

このライターが書いた他の記事

【益城町】「いったい全部で何品あるの?」ビュッフェみたいなプレートに驚く「ランチのお店 Reborn(リボーン)」はデザートも豪華3種盛り!

2024.11.17

【合志市】元ザンビア日本大使館の公邸料理人が作る多国籍料理がとにかく絶品!「世界の惣菜バル マルーラキッチン」

2024.11.05

肥後ジャーナルをSNSでフォローする

肥後ジャーナル 編集部のおすすめ記事

磯鷸之庄本荘店が閉店…もうあの味が食べれないのかと悲しみに暮れてたらいい話を聞いた

PR

2024.11.13

PUBLIC RELATIONS

磯鷸之庄本荘店が閉店…もうあの味が食べれないのかと悲しみに暮れてたらいい話を聞いた

PR

2024.11.13

肥後ジャーナルをLINE@で友達追加!

右のQRコードをスマートフォンのカメラで読み込んで、肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

qrコード

ID:@higojournal