人気アメリカ人俳優・ジョニー・デップが水俣病をテーマにした映画「Minamata」の主演に決まったことが発表されました。
映画「Minamata」とは?
映画「Minamata」はウィリアム・ユージン・スミスというアメリカの写真家が妻・エイリーン・美緒子・スミスさんと共に作り上げた「写真集:水俣」がモチーフとなっています。ジョニー・デップはユージン・スミス役を演じ、水俣病の実態を追いかけた姿が描かれるそうです。
報道によると、すでに製作スタッフが日本で水俣病患者やその家族と面会し、取材を進めているそうです。2019年1月に日本に入り撮影スタート、その後セルビアなどでも撮影を予定しています。
ジョニー・デップは熊本にやってくるの??
撮影が日本国内で行われるとなると、気になるのは「ジョニー・デップは熊本にやってくるのか」ということです。
今のところ、日本国内のどこで撮影されるのかまで発表されていません。
熊本県民からすると非常にデリケートな問題ですので、安易に楽しみにできるものではありませんが、
60年以上前に起きたできごとを、同じことを繰り返さないためにも風化させずにしっかり後世に伝えるきっかけになるかもしれませんね。
公開日などはまだ発表されていませんが、続報が気になりますね。
記事シェア