「何か美味しいもの食べたい！」「でも何食べたいのか自分でもわからん！」「いつも食べてるのじゃなくて、もっと新しい味に挑戦したい！」

そんなワガママ胃袋ユーザーを大満足させてくれるお店が水俣市にある「多国籍料理屋【たねー’s】」。

今回は、お店の開店1周年記念として、2月中は週替わりで各国のお料理を出してくれるそうですよ。

場所がめちゃくちゃ迷う

場所は、熊本市から水俣市を通る国道3号線 水俣市立総合医療センターの先、ファミリーマートがある信号から左に入った場所です。
ちなみにめちゃくちゃ分かりづらく…メアリーは、水俣市内を4周しました。

ホントに、分かりずらかったので頑張って手書きしました。信号を左折する道が二箇所あるのですが、手前側の細い道の方に入ってすぐ左側の松本ビルの2階です。

駐車場は、ビルの1階にありますが満車の際は、お店へご連絡ください。

店内は、台湾風に飾り付けされておりました。ちょっと隠れ家っぽい雰囲気がメアリー的に大好物です。こちらは、みなまるキッチンというシェアキッチンだそう。

レンタルスペースを借りて、週3程度のペースでランチ営業されていますよ。

オープン記念第一弾は台湾式屋台メニュー

週替わりで各国のお料理が展開されていますが、メアリーが訪れた第一弾は、台湾式屋台メニュー。

単品メニューもありましたが、ここは欲張りセットで台湾麺線（ミェンシェン）＋魯肉飯　（ルーローハン）1000円を注文。

全てのメニューに、有機野菜の塩もみとデザートの豆花が付いてきます。これは、お得！

しばし待つ事、数分。
オーナーのTANEさんが、「お腹空いたぁ〜」と言いながら持ってこられました（笑）
確かに、匂いからしてもう食欲がくすぐられます。

右側の麺線（ミェンシェン）から頂きましたが、あまりの旨さに5秒でなくなりました。
出汁に、カツオだし、鯵節、鯖節、鶏ガラetc…の数種類を合わせた出汁と、海老ベースのタレが、ホルモン肉との相性バツグン。これは旨い‼︎

そして、こちらの魯肉飯（ルーローハン）。
ちゃんと八角が使ってあるにも関わらず、食べやすい。

日本人好みにしてありますね！とお伝えしたところ、実はオーナーのTANEさん、台湾に行った事はないそうです。

多分こんな感じ！と、作られているそうですが、ちゃんと台湾の味がするのが凄い。

食後には、練乳たっぷりのベトナムコーヒー（ドリンクセット＋280円）。すっかり、胃袋だけが海外旅行した気分で大満足！

オーナーTANEさんとは何者ぞや

こんな多国籍なお料理を惜しげもなく、作ってくれるオーナーTANEさんとは一体何者なのだと気になったメアリーは、ご本人に伺ってみました。

東京生まれのTANEさんオーナーのTANEさんこと村尾　嘉胤さんは、「多国籍料理屋【たねー’s】」のオーナーの他、多国籍料理研究家という一面も。

小学生の頃から料理が大好きで、働いているお母さんの代わりによくご飯を作っており、お父さんに「お母さんのより美味しい」と褒めてもらった事が自信に繋がったそう。

その後、学生時代の国際交流サークルの活動で多国籍料理に出会い、世界を旅して料理に関する見識を深めていかれたという経歴の持ち主。

しばらくは農業系の仕事を転々と就業し、それらの業務の中で野菜の管理や美味しさを引き出す方法を学ばれ、その後水俣市に移住。昨年の2月4日にお店をオープンさせたそうです。

お店で使われるお米は、水俣のアイガモ農法有機米。お野菜も、出来る限り水俣近隣で栽培された有機野菜を使われています。

店内には、ベビーシートも完備。

小さなお子様連れでも安心して、美味しいお料理とお喋りを楽しめそう。

この日も赤ちゃん連れのお母様方が、来店されておりましたが、TANEさん大の子供好きな様で、目尻を下げながら　終始可愛いぃ〜連発して小さなお客様を見送られてました。

まとめ

気になる特別メニュー第2弾は、ミャンマーの国民食「モヒンガー」。

モヒンガーとは、ナマズを使った麺料理だそうで、思わず「え⁈ナマズ使うんですか‼︎」と言ったら、阿久根産の新鮮なサバを使いますと笑いながら答えられましたので、ご安心ください。

でも、ちょっとナマズ使った料理も食べてみたい気もします。
今後、第3弾、第4弾と週替わりで提供されるメニューから目が離せません‼︎

なお、３月からは今までのメニューをリニューアルし提供する予定だそうです。

多国籍料理屋【たねー’s】