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漢方茶も飲める!書家が営む斬新なバー「且座喫酒 桃(しゃざきっさ もも)」

ライター:ちえ ちえ
キーワード:

飲み会をしても、お酒が飲めなかったり、車で帰る予定だったりで、飲まない人も多い昨今。

夜遅い時間でもコーヒーやお茶が飲めて、美味しい料理が楽しめる場所って、本当にありがたいですよね。そんな、飲めない人でもほっとくつろげる、居心地の良いバーがありました。


プールスコート通りに昨年秋オープン

「且座喫酒 桃(しゃざきっさ もも)」があるのは、新市街・プールスコート通りの、熊本ラーメン黒龍紅の向かい側あたりです。


JANUS-1ビルの地下1階にお店があります。

階段を降りて左手側の、重厚で高貴な雰囲気のドアが目印です。

扉を開けると、店内は開店祝いのお花もたくさんあって、明るい雰囲気です。

カウンター席が5席とボックス席があり、華やかな印象です。チャージ800円、ドリンクは800円~で、持ち込みも自由という、ありがたいシステム。

ボックス席はソファー席でゆったり。且座喫茶とは禅語で、「まあ座ってゆっくりお茶でも飲みましょう」という意味だそうで、その名の通り、お茶だけでなく、お酒もゆっくり楽しめるお店です。

コーヒーやオリジナル漢方茶が楽しめる

今回はケーキを持ちこみして、コーヒーを淹れていただきました。

コーヒーは中国のものだそうですが、美味しくてびっくり!

そして、チャクラを元気にするというオリジナル漢方茶も作っていただけます。

体の中で気になるところを聞かれたので、「腰や丹田あたりですかねぇ…」と答えたところ、こちらの漢方茶を作っていただきました。

漢方は、ゆりや金柑、陳皮などが入っているそうで、香りもよく、体に良さそうなお茶です。

飲み干したら、またお湯を注いでもらえるので、一度の注文で何杯でもお茶が楽しめます。お酒を飲んだ後に、こんな漢方茶で心と体を整えられるのも嬉しいところです。

お店の代表は有名な書家!!

おどけたポーズをとっていただいた、代表の荒木由美さんは、「荒木桃園」の名で活躍されている著名な書家でもあられます。

お店の看板の「桃」の字はもちろん、琴平神社の御朱印や、人吉青井阿蘇神社の御朱印なども書かれているそうです。

小学校1年生の時から習字を始められ、筆耕と呼ばれる賞状書きのお仕事などを経て、京都で印章彫刻の実務を10年ほどされていたそうで、日本で数少ない、一級印章彫刻技能士の資格も保持されています。書画や篆刻だけでなく、茶道(裏千家)もされるそうで、多彩な才能の持ち主!明るく社交的な性格で、ワインとシャネルが好き、という華やかな側面もお持ちの面白い方です。

由美さんとお話するだけでも、楽しい時間が過ごせますよ。

手料理でほっこり

そんな由美さんが作られる手料理も、お店でいただくことができます。

マカロニサラダ&ポテトサラダの盛り合わせに…

カレー風味のおでんなど、なんだか落ち着くような家庭料理にほっこり。

お仕事帰りにふらっと寄って、飲みながら食事して、おしゃべりも楽しんで帰るのも良さそうです。

漢方茶が飲めたり、食事もいただけたりと、オリジナリティあふれるバーで、居心地は抜群です。朝方までお店にいたお客様もいらっしゃったとか…。女性一人でも、グループでも楽しめそうな楽しい個性派バーでした。

且座喫酒 桃(しゃざきっさ もも)

営業時間

18:00~CLOSE

定休日

日曜日

駐車場

なし

Instagram

https://www.instagram.com/syazakissa_momo/

電話番号 096-288-5905

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

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