知り合いが居ない土地で一人子育てをしているママのためのサークルを立ち上げたオノさんに色々と聞いてみた
公開日: 2017.09.18
ライター:肥後ジャーナルライター縁側moyaiの成り立ち
「頼れる身内や友人がいない環境での育児は大変」。
県外出身のオノさんは熊本での育児に孤軍奮闘する中、家族や友人もいない土地で一人子育てをしている転勤族ママさんが周囲にも沢山いることを知ったそうです。
こうして、「人と人とをつなげたい」との思いから、2013年1月に子育てサークル「縁側moyai」を立ち上げました。
縁側moyaiの活動
縁側moyaiでは、「大丈夫!かあちゃんが笑顔でいればきっと全てうまくいく!」を合言葉に、子育て世帯を対象とした以下のような活動を行っています。
◆週1~2回の縁側開放
・情報交換(小学校情報、保育園・幼稚園情報、障がいについてなど)
・食育(郷土料理のいきなり団子作りや味噌作り、親子で楽しめるパン教室など)
・アート(敬老の日や父母の日等にあわせて、パステルアート、野菜スタンプ、缶バッチ作りなど)
・持ち寄りランチや子連れ飲み会
◆1~2か月に1回の週末イベント
・遠出するmoyai遠足
・そうめん流し、BBQなど
◆毎日の情報配信
・親子イベント情報、地域イベント情報(お祭りなど)
・子育てに役立つ情報(感染症対策や名言紹介など)
・熊本県内や九州各地のいろいろなお出かけ情報
◆その他
・育児グッズや衣類などのお下がり譲渡会
・縁側moyaiいちおしの熊本県内・九州の美味しい産物の紹介、共同購入
縁側moyaiの雰囲気
子どもは、良くも悪くも親の真似をするもの。
「親が遠慮がちであれば、子どもも同じように育つ」と言う、オノさん。
だからこそ、将来我が子が困った時に助けを求められるように、親が甘え上手になるのも大切だと話します。
活動の拠点であるみんなの縁側(オノさんのご自宅)では、準備も片付けもみんなで一緒。
オノさんの手にかかれば、お皿洗いすら共同作業に(笑)
一人で我が子だけを見るのではなく、みんなでみんなの子を見る。
こうして自然な会話が生まれ、いつの間にか人と人とがつながり、仲良くなっているのが縁側moyaiなのです。
みんなですれば、つらさ半減、楽しさ無限大!
今年で創立4年目となる縁側moyai。
人と人とがリアルに繋がれる場として、今日も多くの人が集っています。
「初めての子育てが不安」
「慣れない熊本での生活は寂しい」など。
熊本で子育てにお悩みの方は、縁側moyaiのオノさんを訪ねてみませんか。
オノユリさん PROFILE
1975年生まれ、東京都出身。2009年に夫の仕事の関係で熊本へ。
年長の長男と、イヤイヤ期真っ只中の2才双子の3児の母。何よりも人が大好き。趣味は旅行、音楽、お酒。
問い合わせ先:engawamoyai@gmail.com
https://www.facebook.com/engawamoyai/
ライター紹介
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