船場山には狸がおってさ~と、その町名を聞けば歌が過る風情豊かな船場町。

その船場町で愛されてきた酔虎(すいほう)ラーメンが、なんと、閉店したんです…。
さよなら酔虎ラーメン

閉店の理由は、10月31日に店長が死去されたため。
なんと、46年もの長きに渡って愛されてきました。
1~2ヶ月前まではお店に立たれていたので、急なことで驚きました。

老舗であるだけでなく、こどもにも優しく、出入り口に可愛いシールを貼っていたりと大将のお人柄も含めて地域に欠かせないあったかい場所。
伝統的な熊本ラーメンだけではなく、具沢山のちゃんぽんやチャーハンといった中華メニューもあり、町中華としても地域に溶け込んできたお店です。
財布にも優しいお値段のあの温かいご飯の味と、中華鍋を振っていた店長を思い出すと…
泣いてしまう…。
思い出の記事はこちら
以前、肥後ジャーナルでも記事を書かせていただきました。
その味と店は、いつまでも心に残っています。

酔虎ラーメン、そして店長…。長きに渡り地域を支えてくださって、
ありがとうございました!
酔虎(すいほう)
| 住所 | 熊本県熊本市中央区船場町下1-19 |
|---|---|
| 電話番号 | 096-324-3412 |
ライター紹介
M
好きなもの。猫と謎解き、本と人。
ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。



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