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とじる
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大腕を振って飲みに行ける日を待ちわびながら、ビールを片手にうまい豚足でうち飲みをする今日。

球磨郡錦町の名店「風月」の人気商品、豚足が24時間いつでも入手できるとの噂を聞きつけ行ってきました。


豚足自販機2号は、ここにあり。

場所は、白川公園となりの熊本市中央公民館1Fに併設された、喫茶・売店のしらかわのほとりの入り口前に設置されています。

近くには、以前肥後ジャーナルで取材させていただいた農家のおにぎりichi kara juuさんもあるので、豚足のおともにおにぎりなんて組み合わせもいいですね。

遠くからでも見つけやすい黄色い自販機に、魅力的なオリジナルテントは雨の日でも濡れないようにとの店主の心遣いを感じます。テレビなどのメディアに取り上げられ売り切れる日も多かったことから、以前の約5倍ほど入る現在の自販機にリニューアルされたとか。

豚足は、1パック2本入って¥600(税込)
この日は売り切れていましたが、まとめ買いの方向けに2パック¥1,200円(税込)もあります。

購入方法は至ってシンプル。投入口へお金を入れたら、好きな番号を押すだけ。しかし、人の心理とは不思議なもので中身は同じだとわかっていても何番にしようかとつい迷ってしまいました。

自販機の上部には、お持ち帰り用の袋も用意してあります。小学生でも届く高さなので、ご近所の方はお子さんのおつかいにも良いかもしれませんね。

1パック入りを購入する場合は、自販機の構造上裏向きで出てきますがこれもご愛嬌。

中身は、しっかり梱包されていて型崩れすることはないのでご安心下さい。

トロットロの豚足には、相性抜群のビールをぜひ。

自宅に持ち帰りパックを開けようと袋をのぞき込んでみると、なんとも香ばしい食欲をそそるいい香り。

パッケージにも記載してありますが、電子レンジ加熱目安は600Wで1本あたり約1分。もしくはオーブンで温めてお召し上がりください。

1本あたり約150g前後の2本入りとなっていますが、お店の方の優しさを感じる小さな豚足のおまけも。まずは、付属のタレをたっぷりかけて

箸で持ち上げるとわかる驚き。ビックリ!!しますよ。この肉離れの良さ。

綺麗に持ち上げる方が、難しいくらいです。さらに、口に入れるとそのトロットロした柔らかさにまたまたビックリ。

そして、鼻を抜ける香ばしい香りと付属のタレが食欲をそそるいい仕事をしている。

普段は、自宅であまりお酒を飲むことがないのですが、ついビールに手を出してしまう程の美味しさ。これは、クセになりそうです!!

パックには、タレの他にも唐辛子とあら挽き塩コショウが入っておりお好みで味変を楽しむこともできます。

おすすめは、タレで豚足本来の味を楽しみ唐辛子で味変したあとに塩コショウでがっつりコースです。
自分好みの味付けを探す楽しみもあり、残った豚足でわかめスープにアレンジするのも美味しいとか。但し、それ用に残しておかないとなかなか味わえる日は来ないかもしれませんね。

売り切れ御免!購入のねらい目は、夕方以降にあり。

実は、豚足を買って帰ろうとしていたところ運よくお店の方と遭遇。これは、話を聞くチャンス!!

「お店の方ですよね?
こちらの豚足は、毎日焼かれているんですか?」

「もちろん、今日もできたてを持ってきましたよ。
創業以来30年以上、直火焼きにこだわって作っています。」

「すごく人気で売り切れていることも多いみたいですが、補充される時間って決まっているんですか?」

「おかげさまで、まとめ買いをしてくださる方も多いですね。
タイミングによっては、「売り切れて買えませんでした。」とおっしゃるお客様もいらっしゃって申し訳ないです。
店舗の営業もあるので、夕方くらいに補充に来ることが多いですかね。」


この自販機横の数字は2号機って意味なんですが、安定して供給できるように健軍商店街に3号機もデビューしたそう。

取材中にも、「Webで紹介されていたのを見て気になってきてみました。最近、健軍商店街にも設置されたみたいですね。」という購入者の方とも遭遇。

ということで、健軍商店街ピアクレスにも行ってみました。

マルショク健軍店から3軒隣「きものすいしょう苑」の店舗前に、昨年のクリスマスに3号機が仲間入りしたそうです。

2号機も3号機も「1番」が人気があるようですね。

珍しそうに眺めながら歩かれる方や、こちらでも購入していかれる方をみかけました。また、TVで紹介されてすぐということもあり100パック補充後1時間で即完売してしまうこともあるとか。

30年以上変わらぬ味を、変わらぬ気持ちで。

秘伝の材料で煮込むこと半日、更に冷蔵庫で寝かせたあとこだわりの直火焼きで一つ一つ丁寧に作り上げるまで約丸1日かかるという風月の豚足。それだけ手間暇をかけて作られているからこそ、豚足が苦手な方でも美味しく食べられると定評があるのではないでしょうか。

突然のインタビューにも快く答えてくださった店主。「30年間守り続けた出来立ての美味しさを、より多くの人に提供したい。」との想いで、毎日届けられています。30年変わらぬ味を守り続けることも、変わらぬ気持ちで続けることも誰にでもできる事ではないと思います。

直火焼きの香りとパチパチ音を聞きながら、美味しい出来立てをいただけるのは風月の店舗のみ。気兼ねなく外食を楽しめるようになった時には、ぜひ本店にも足を運んでみたいと思います。

お食事処「風月」の豚足自動販売機

自動販売機設置場所

【1号機】お食事処「風月」店舗前
熊本県球磨郡錦町西3542-45

【2号機】中央公民館1F喫茶・売店「しらかわのほとり」入り口前
熊本市中央区草葉町5-1

【3号機】健軍商店街ピアクレス
きもの「すいしょう苑」店舗前

駐車場

【1号機】
お食事処「風月」
店舗駐車場あり

【2号機】
しらかわのほとり店舗前
無料駐車場利用可/6台

【3号機】
健軍商店街近隣
コインパーキングあり

定休日/営業時間

自動販売機のみ
年中無休24時間営業

直販ショップ

https://tonsoku-gyouza-fugetsu.com/

Instagram

https://www.instagram.com/fuugetsu_2020/

Facebook

https://www.facebook.com/tonsoku.fugetsu/

電話番号 0966-38-3477

ライター紹介

ogin

ogin

なかなか昭和から抜け切れずにいるogin。人の想いや温もりに触れることが好きで、頭の中でひとり情熱〇陸を繰り広げる日々。泣いたり、笑ったりしながら楽しく生きています。

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