熊本地震後に再建され、7月2日に白川公園内にオープンした熊本市中央公民館。早速行ってみたところ、明るく爽やかな雰囲気で、今までの公民館のイメージを覆すような、とっても楽しい公民館でびっくり！何度でも通いたくなる施設です。

緑いっぱいの街のオアシスがオープン！

新しくなった中央公民館は、緑が美しい白川公園内に再建された、デザイン性に富んだ7階建ての建物です。外壁にも緑が配置され、緑化も意識されています。

かつての歴史を感じる趣き抜群の建物から一新して、とても現代的な建物になりました。

「集う」「学ぶ」「備える」という目的のもと、書道やスポーツ、語学など、約60種もの自主講座が開催されています。また、防災拠点としての役割もあり、災害用の水は上水・中水合わせて約11tの備えがあるそうです。

野菜も買えてビールも飲める！新しい公民館

こちらの公民館の1階には、「しらかわのほとり」という売店と喫茶があります。

新鮮な野菜や熊本の特産品が並んでおり、1日2回訪れる人もいるとか…。野菜の価格もお手頃で、普段使いができそうな売店です。

喫茶スペースは22席あり、ランチやドリンクを楽しむことができます。ランチメニューは利用者からのアンケートをもとに、今度変更されていくとのこと。利用者に愛される喫茶を目指されています。

また、公民館では珍しい生ビールやワインの提供も…！ドリンクバーはオープン価格で200円など、気軽に利用でき、接客も気持ちのよい喫茶でした。

図書室やトレーニング室も充実！

2階には図書室があり、蔵書数は12,000～13,000冊ほど。白川公園側がガラス張りになっており、明るい雰囲気です。

児童書や絵本も充実していて、ねころびコーナーもあるので、小さなお子様も楽しむことができます。

4階にはトレーニング室があり、ランニングマシーン等の機器が備えられています。2時間の利用で、60歳未満は300円と料金もリーズナブル！指導員も常駐しているので、アドバイスを受けながら安全に運動ができます。

白川公園の絶景も眺められ、爽快な気分でトレーニングができそうです。

まとめ

今月オープンしたばかりの熊本市中央公民館。ほかにも、調理実習室や茶室や会議室、200名収容可能なステージ付きのホールなどもあり、様々な使い方ができそうです。「幅広い年齢層に愛される公民館を、皆様と一緒に作り上げていきたい」と田浦館長。7月20・21日にはオープン記念イベントもあります。皆様も、緑に囲まれた爽やかな中央公民館を利用されてみてはいかがでしょうか。

熊本市中央公民館