一昨年くらいから台湾カステラのお店って、ビャンビャンできましたよね。

それぞれに特徴を出した、そのお店ならではの台湾カステラが楽しめます。最近ではカステラフルーツサンドなんかも登場→記事はこちら

そのうち台湾カステラを大量に買って、台湾カステラのベッドの上で寝てみたいものです。きっとハイジの藁のベッドと同じくらいフワフワなんだと思います。

そんな妄想は置いといて、熊本市北区八景水谷４丁目にできた新しい台湾カステラのお店「八景水谷ベイク」を紹介します。

台湾カステラとは…

台湾で生まれて、韓国でブームになったスイーツが日本に渡ってきてブームに。

日本のカステラとの違いは、

日本のカステラ→卵は白身も黄身も一緒に混ぜる”共立て”

台湾カステラ→白身と黄身を別々に泡立てる”別立て”

つまり、白身はメレンゲまでに泡立てるからフワフワ＆シットリになるそうです。

元PAーOH（パオー）現在のシルバーバックから堀川駅に向かう道沿いに看板が立っています。

白を基調にした、清潔感あふれるお店。まぁなにしろ新しいので、全てが綺麗。

店内への入口が見当たりません

なぜならば、ここは

テイクアウト専門の台湾カステラ屋さんだから。

メニューは？？

台湾カステラは２種類。

ひとつは「しっとりスフレカステラ」

焼き立てを急冷却したもので、自然解凍して食べるタイプ。

もうひとつは、「ふわふわスフレカステラ」。

焼きたてのカステラです。焼きたてをお渡しするので、予約して時間を聞いていくことをオススメします。

カステラ以外には

プリン！

お店にずらっと並んでます

台湾カステラ買いに行ったのに、これを見ると

「プ、プ、プリンもください」

と言ってしまうこと必至です。

特別に厨房を覗かせてもらいました

日本でも数少ない自慢のオーブンで焼き上げる台湾カステラ。

オーブンの名は「スーパーバッケン」めちゃ強そう。

その業界では有名らしい。

厨房は香ばしい匂いが立ち込めていて、幸せの空間でした。

オープンして間もないのですが、連日予約殺到。

確実に買おうと思うなら、予約が必須です。

実食！

「しっとりスフレカステラ」を購入。

お家に持ち帰り、早速開封！！！

と思ったけど。

解凍せにゃんとだった。

この状態で、常温・半日置いておきました。

さ、お楽しみのご開帳です。

カパッ

チラッ

ああああああああ

ああああああ

ああああ

かぶりつきたい！

という早る気持ちを抑えて、ナイフを入れました。

うん！

我ながらうまく切れた。

ゆーーーーっくりナイフを引けば、素直に切れてくれますので、慌てず平常心で切りましょう。

急に持ち上げると、崩れてしまうのでゆっくりあげてください！！

そのくらいふわふわ。

そのままで食べると、商品名通りふわふわ＜しっとり。

口の中で「シュワ」というくらいのしっとりさ。

日本のカステラより、口溶けも甘さも軽い。これはヤバいヤツです、何切れもおかわりしてしまうぞ…。

いろんな食べ方で楽しめますが、おすすめは

オーブン（トースター）！

お店の人に怒られるかもしれませんが、上の部分をちょい焦がして食べてほしい。

食感は

サクッ

からの

シュワ

焦げのちょっとした苦みも手伝って、そのまま食べる3倍増しの味の多様性が楽しめます。

言うなれば

「ふわ、多様性。」

ハチミツかけたりしても、アイス乗せたりしても、最高の多幸感しか得られないよ、コレ。

次はプリン

パカっと蓋を開ける

この色合いから想像するに、相当な卵感があるのではなかろうか

いただきます。

お、思ったより硬め。

噛まずに溶けるトロトロではなく、ちゃんと口の中にプリンを充満させてくれる硬さ（←わかりにく）

そして思った通りの、コレでもかの卵感。

カラメルの色がほんのりついた底の方は、苦すぎないカラメルがプリンの甘さの背中を押す絶妙なバランス。

カステラとプリン…やっぱセットで買っちゃうわ、コレ。

カステラは結構なボリュームがあるので、独り占めしようと思っても一気には食べれない量。

次の日まで冷蔵庫に入れておくと、前日とは違ったしっとり感が味わえます。

そして、自分の一番好きなオリジナルの食べ方を探すのも一興。

OPENの看板見たら、とりあえず寄ってみてください。

八景水谷ベイク