これまで店舗を持たず、イベント等でカレーを提供してきた、知る人ぞ知る「修行カレー」。ファンも多いこのカレー屋さんが、今月2日に初めて店舗を構えました。

開店日から長蛇の列！

これまで、マルシェなどのイベントや、九品寺にあるバー「Voyager」での週1でのランチでしか食べることができなかった修行カレーが、ついに今月2日に初の店舗出店しました。

お店の場所は黒髪で、国道3号線を必由館高校入口交差点から濟々黌方面へと入った道路沿いにあります。白い壁と青い屋根が目印の建物です。

オープン初日、開店時間ぴったりの12:00にお店を訪れると、そこにはすでにたくさんのお客さんが長蛇の列をなしていました。修行カレーの人気の高さがうかがえます。

入口の看板には、謙虚なメッセージが…。カレーを追究し続ける修行カレーの神髄を感じさせてくれます。

シンプルで落ち着く店内

外まで漂うカレーの香りに食欲を促進されつつ30分程度待つと、順番がきて店内へと案内されました。

入口入って右手に厨房があり、正面にはカウンター席。

奥にはテーブル席や、ゆったりとくつろげるソファー席もあります。シンプルな壁面に、ドライフラワーのスワッグやグリーンがあり、オシャレで落ち着いた店内になっています。

噂のカレーを実食 月替わりで楽しめる！

こちらがメニュー。カレーは月替わりで変わるそうで、2月は妄想スリランカプレートとなっています。

ネーミングもユニークな、妄想スリランカプレートをオーダーすると…

まるで遊園地のように、楽しい雰囲気で、具材とルーが盛りだくさんの一皿！

カレーは2種類のあいがけで、トマトやキャベツなどを使った副菜ものっていて、彩りも鮮やか！パクチーが苦手な人は、パクチーなしで注文することも可能です。

実際に食べてみると、左側のお肉の入ったカレーはスパイシーで深みのある味、右側のカレーは３種類の豆が入ったコクのあるまろやかな味で、もう本当に絶品！ライスの上にトッピングされた干しエビや、パクチーのアクセントも効いています。

店主いわく、「見た目を気にせず、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べてほしい」とのことです。

ちなみにこちらが大盛りです。お腹いっぱい食べたい方には、大盛りや味玉トッピングもおすすめです。

テーブルの上にはスパイスもあるので、辛さの調節も可能です。

まとめ

今まで店舗がなかったため、「食べたいけど食べられない」という思いをしていた人も多いと思われる修行カレー。店舗がオープンしたことにより、よりたくさんの人に味わってもらうことができそうです。2月は週末のみの営業となるので、混み合うことも予想されますが、丁寧に仕込まれた絶品カレーは、食べてみる価値のある一皿です。

■修行カレー■