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【閉店】田井島にある看板のないカレー店「嵯峨」は中辛でも店主から警告される辛さ

ライター:山田 山田

※2024年2月現在、閉店しております。

田井島にあるカレー店「嵯峨」。激辛のカレー店は数あれどここのカレーの辛さはなめてかかると痛い目を見る辛さ。

中辛でも店主から「うちのカレー食べたことありますか?辛いの大丈夫ですか?」と警告を受けるレベル。実際相当辛いのですが、その中に旨味があり癖になるほど。

看板のないひっそりとしたお店ですが、間違いなく名店でした。


カレーの様子だけでお届けします

今回、お邪魔したのは田井島にあるカレー店「嵯峨」。とにかく辛いのに旨味の強いカレーが特徴です。

掲載は許可をもらいましたが、店内の撮影はNGとのことなので、ただひたすらカレーの写真をもとにご紹介します。

嵯峨のカレーは辛口、中辛、マイルド、あまくちの4種類。

店内には「辛口カツカレー 食事された後の身体の異変等に関して一切責任は負いません」と記載されています。

本来であれば一番辛い辛口に挑戦したいところですが、店主から「うちのカレー食べたことありますか?」と警告。相当マジな顔つきで言われたので、中辛にすると「かなり辛いですが、辛いもの大丈夫ですか?」と再度念押し。ビビりながらも中辛でお願いしました。

カレーはどの辛さも490円、カツやフライなどのトッピング付きは580円。大盛りにすると+100円です。

ご飯には玄米が混ぜてあるそう。普通盛りだとちょっと少なめに感じるかもしれませんが、ルーがしっかり染み込んでいて食べごたえも十分。

スパイスの香りが食欲をそそります。

中辛を実食

ルーはさらさらで、スパイスと具材が溶け合っています。

一口目から、舌先に刺激が走りました。2口目、3口目と進むにつれて、発汗、そして頭皮がピリピリしてきます。毛穴開いてる。

辛いんです、本当に。これはたしかに注文時に店主から警告を受けるはずです。いやもう、確認必須の辛さですよ。

しかも、ライスにもカツにもしっかり染み込んでいるから辛さからの逃げ場がない。とにかく辛い。中辛の定義ってなんなんだろう。

でも、悔しいことに辛さの向こう側にスパイスの風味と素材の旨味がかなり主張してきて、辛さと同じくらいに美味しいんです。だからスプーンが止まらない。

これで中辛って、辛口って本当にヤバそう。店主の言葉を聞いてよかったと本気で思いました。

とにかく辛かったのですが、すぐに完食。だって美味しかったんですもん。

ただし、体温が上がり、発汗し、頭はピリピリして毛穴全開でした。面白半分で食べちゃ駄目、絶対。

まずはマイルドからがオススメ

以上、「嵯峨」のカレーは激辛でした。昔からある老舗で、常連も多いお店だそう。

中辛でも相当辛かったので、自信があっても最初はマイルドやあまくちからチャレンジされるのをおすすめします!

嵯峨

住所

〒862-0965 熊本県熊本市南区田井島3丁目8−1

営業時間・定休日

不定

ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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