速報!!!【上益城郡山都町】祝!!通潤橋が国宝答申!!!
令和5年6月23日、国の文化審議会が山都町にあります「通潤橋」を国宝に指定するよう、文化科学大臣に答申しました。
熊本では青井阿蘇神社、通潤橋と、2件目の国宝指定!橋の国宝は全国でも初めてになるようです。
早速足を運んで参りました。
通潤橋の素晴らしさを再確認

来ました!本日は6月24日。少し曇り空でした。

いつもと変わらず、ずっしりと通潤橋はあります。すごい人ほど多くを語らず、的な。

国宝ですよ、国宝。すごい。国宝とは、重要文化財のうち、特に価値の高い建築物・美術工芸品・古文書などを指します。文部科学大臣が指定し、国が保護・管理する、国の宝になります。

通潤橋は1854年、水源に乏しい白糸台地へ水を送るために架けられたもの。

白糸台地の人々は水不足に悩まされていたそうです。その白糸台地は通潤橋よりも高い位置にあり、そこへ水を送っていたのですから本当にすごい事です。詳しくは駐車場と同じ場所にあります、道の駅の横に資料館があり、お勉強すると楽しいかと思います。

建造は地元の布田保之助が中心となって計画を立て、多くの人の力によって建設されております。

布田保之助像。

素晴らしい放水の様子。この通潤橋の放水は、水路の内部にたまった泥や砂を除くために行われるものです。記者も小学生の移動授業でこの様子を間近で見て、感動いたしました。顔にかかる水しぶきを永遠に浴びていたい気持ちになりました。

大きさはこのような感じ。石の積み重なりでできた、アーチ状のその偉大な姿はいつ見ても圧巻です。毎回気になっていたのですが、この手すりもなにもない橋の上からの転落者はいないそうです。

山都通潤橋インターチェンジも出来る予定なので、アクセスも楽になるかと思います。

橋上の見学は申し込みが必要となっておりますのでご注意くださいませ。
新しい公園
隣接して公園が出来ておりました。

大きな木です。お休み処あり。

お手洗いあり。リード付きでペット可です。ゴミ箱はありませんのでお持ち帰りくださいませ。
通潤橋が4年ぶりの放水再開!久しぶりに大迫力の放水を見られるぞ!! | 肥後ジャーナル – 熊本の今をお届けするメディアサイト (higojournal.com)
こちらの記事に山都町のHPがありますので、ご確認をよろしくお願い致します。
通潤橋
| 住所 | 上益城郡山都町 郡山都町長原 |
|---|---|
| 駐車場 | あり |
| お手洗い | あり |
| 公園 | ペット可 |
| 電話番号 | 0967721115 |
ライター紹介
ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。



記事シェア