約380年の歴史を持つ、絢爛豪華な祭り! ユネスコ無形文化遺産として世界的に認められたお祭り「八代妙見祭」が、今年も11月22日(木)・23日(金・祝)に、八代市で開催されます。
目次
約380年の歴史 八代神社の大祭!
引用元:PR TIMES
八代市で開催される八代妙見祭は、約380年の歴史がある八代神社(妙見宮)の秋の大祭です!
16世紀ごろのお祭りでは、笠鉾(かさぼこ)や獅子舞、亀蛇(きだ)などが奉納されるようになり、回を重ねるごとに豪勢になっていったそうです。
現在の八代妙見祭は、当時の祭りの様子が描かれた絵巻物を参考に、それを忠実に再現。
行列には約40組が参加し、約1,700人が「御神幸式お上り」という、塩屋八幡宮から八代神社までの約6キロの道のりを練り歩くという壮大な祭りです。
妙見祭といえば「がめさん」!
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この祭りの中でも有名なのが「亀蛇(きだ)」と呼ばれる、漢字の通り「亀と蛇」が合体した空想上の生き物!
元々「妙見祭」とは、大昔に中国の明州から妙見神という神が現在の八代に上陸して信仰を始めたのが始まりとされているそうで、その際にこの「亀蛇」に乗って日本にやってきたとのこと。こんな巨大な亀と蛇が合体した生き物に乗って中国から日本まで渡ってくるなんて神話の時代はすごい!
少し怖い生き物なのですが、地元の者はみな「がめさん」と呼んで普段から親しんでいますね。
このがめさんの後ろに生えている赤いふさふさ?を取ると、幸運に恵まれるという言い伝えがあり、毎回がめさんが街を練り歩く時は市民が近づいて毟っていきますので、最後には後ろが禿げていることも…
豪華絢爛な多彩な出し物や獅子舞などの催しが見所!
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やはり八代市あげてのこれだけ大きな規模のお祭りというのは、さすが九州3大祭りと呼ばれる所以ですね!
八代といえば、夏は「八代球磨川祭り」、秋は「八代全国花火大会」がありますが、八代の祭りは、やはりこの「八代妙見祭」。
数百年の歴史を肌で感じるまさに神事! 出店や屋台もたくさん揃っていますので、グルメも存分に楽しめます。
八代妙見祭PR動画はこちら!
詳しくは公式HPで!
引用元:http://www.myouken.com/
「八代妙見祭」に関しては、公式HPで詳しく隅々まで情報が掲載されていますので、ぜひHPをご確認の上、色々予定やルートを考えながら当日を楽しまれてください!
23日の神幸行列(お上り)は本当に壮観の一言!ぜひ生でご覧ください。
■ユネスコ無形文化遺産「八代妙見祭」(御神幸式お上り)■
日時:11月23日(金・祝) 7:30〜
会場:塩屋八幡宮 → 八代神社
住所:(塩屋八幡宮)八代市八幡町1-11/(八代神社)八代市妙見町405
主催:八代妙見祭保存振興会・八代市
問い合わせ:070-5819-8246(事務局)
地図(塩屋八幡宮)
地図(八代神社)
「八代妙見祭」公式HPはこちら!
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