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とじる
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小さい店だけど大きな心で出迎えてくれる玉名の「おぢゃ屋」で懐古心を煽る焼きそば食べてきた

ライター:伊藤 伊藤

学生の時って、学校帰りに友達となんか食って帰るって、よくやってましたよね。

いつも行く店には、「みんなのお母さん」みたいな人が必ず働いてて、親以上に悩みを話せたりとか。気遣ってくれたりとか。

そんなお店を玉名で発見しました。

その名は「おぢゃ屋」

そこで焼きそば食ったら、なんか懐かしくなって、ウルウルしてしまいました。


半熟目玉焼き乗せ焼きそば

玉名の県道165号線沿いにある小さなお店。道路向かいには北陵高校と、以前取材したカフェ・ハートフルがあります。

店の正面には

大阪発

甘口ソース

焼きそば

とデカデカと書かれています。

もう皆さん、気づいてるでしょう

あの人も大絶賛しております!!

店内に入ると

「みんなのお母さん」がお出迎えしてくれました。

何を隠そう店名の「おぢゃ」とは、このお方のニックネームなんです!

「昔っからそう呼ばれてるから、それを店の名前にしました」と語ってくれました。

メニューは

学生が帰り道に買っていくようなメニューです。(アルコールを除く)

とりま、焼きそばを注文。たまご付きで。

地元の皆さんが、気軽にきて気軽に近所の噂話や身の上話や息子娘の話や旦那の愚痴を言って帰るっていう、ストロングスタイルを貫くお店。おぢゃさんが暴露本出せば、玉名は大炎上するはずです。

さてさて、本題の焼きそばですが、やってまいりました。

はい、この時点で美味しい!

では、おぢゃ屋さんの弥栄を祈念いたしまして、黄身ブレイクさせていただきます。

プチッ

トロリ。

おめでとうございます!

無心で食べました。このビジュアルを優に超えてくる美味しさと懐かしさ。心のTime Capsuleが突如掘り起こされ、「あの頃」がフラッシュバックしてくる甘口ソース。懐古心を刺激され、なぜか涙が…この焼きそば、命名するならば

タイムマシン焼きそばです!!

おぢゃポテ➡︎驚愕の事実発覚

おぢゃさんが作れば、すべての食べ物が「おぢゃ〇〇」になります。ラーメン作ったら「おぢゃ(パ)麺」。オマルを作ったら「おぢゃる丸」。

おぢゃさんが作ったフライドポテトが「おぢゃポテ」。それがこちら

「これね、オランダ発祥のラスポテトって言うやつよ」

と、おぢゃである必要性をゼロにする発言をいただいたのですが、おぢゃさんが作ったからやっぱりこれは「おじゃポテ」です。揚げたてアツアツで出てきますので、火傷に注意!

ラスポテトをウィキペディアで調べたら

おい!!

「おぢゃ屋」も

入れんかい!!

ネット上には、ラスポテトを探して各地域を彷徨ってる人がいることも分かりました。おぢゃ屋、きっともっと有名になるべき。

まとめ

思い出を刺激する焼きそばと、実は貴重じゃね?って言うおぢゃポテが楽しめる玉名の小さなお店。

おぢゃさんの笑顔に見守られて、玉名の学生たちは幸せだなぁと思いました。

次は「おぢゃカラ」食べようっと。

ライター紹介

伊藤

伊藤

演劇の先生やったり、アニソンやメタルのDJやったり、バンドやったり、サブカル好き思春期48歳独身。健康診断で中性脂肪が赤信号だったので、たまにジョギングすることにした。やっぱり犬が好き。

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