キャッシュレスでの支払いがもはや流行ではなく、定番と化してきた昨今。
みなさまどのような決済方法をお持ちでしょうか。
ポイント還元率がいいカード使ってる!
とか
まだちょっと怖いからみんなが使っているアプリにしてる。
とか、まあ色々とありますよね。
今回なんと
新しく
熊本から…

出典 くまモン!Pay
くまモン!Payが誕生しましたよ!!!!
くまモン!Payの機能
気になるのは「くまモンはよかばってん、どがん機能があっとかね」という点ですよね。
出典 くまモンICカード
しかも似たような「くまモンICカード」もある。
じゃ何が違うんだと私も気になったので調べてみました。
| カード種類 | プリペイドカード(バーチャル) |
| チャージ方法 | ①銀行口座(肥後銀行、熊本銀行、熊本信用金庫、熊本第一信用金庫、熊本中央信用金庫、天草信用金庫、熊本県信用組合など全国約200金融機関) ②Apple Pay(Visa、Masterのみ) ③ポイントからチャージ |
| ポイント還元率 | 200円以上の決済に対し、200円ごとに1ポイント |
| 利用可能な店舗等 | ①公共交通(九州産交バス(株)、産交バス(株)、熊本電鉄、熊本バス(株)、熊本都市バス、熊本市交通局) ②Visa,ID加盟店 ③県内くまモン!PAY加盟店(2026年春から) ④Visaのオンライン加盟店でのオンラインショッピング |
くまモン!Payとは、ザックリ言うと、プラスチックカード発行がない(バーチャル)タイプの、プリペイドカードです。
クレジットカードのように面倒な審査や手続きも必要ありませんから、お子さんからご年配のかたまで誰でも使えますし、チャージした分しか使えない仕組みになっているのでクレジットカードやデビットカードのように使い過ぎた!ということもありません。
また熊本県内の公共交通でも使用できますので(JRは対象外)通勤、通学の際にも使えます。
…と、ここまでは、まあ大体同じですね。
じゃ一体何が違うのか?というと、バーチャルプリペイドタイプのプリペイドカードはポイントが付与されないものも珍しくはないのですが
くまモン!Payはなんと…
商業決済も交通決済も
ポイントが付きます。
くまモンICカードは…
交通決済の
ポイントが付きません。
そのポイントをチャージにすることもできますので、現金で支払うよりもポイント分、お得ということです。
ここは大きな違いですね。
しかも熊本県民であれば
こんなお得なキャンペーン実施中です!
詳細はまた次回の記事で詳しくご紹介します!
まあやってみよう
まあ、どんなもんか試してみないことには分からんもんですよね。
ということで、さっそくやってみました。

まずはアプリストアで「くまモン!Pay」を検索します。
ちなみに「くまも」まで入力したところで、予測変換が出てきますので一番上にある「くまモン!Pay」をタップ。

すると出てきますので、右側にある「入手」をタップ。
あとは機種によってダブルクリックなど行いアプリのダウンロードを行います。

すると、このように「新規登録」の青いマークが出てくるのでタップ。

必要事項を確認したり、携帯電話に送られてくるメッセージコードを入力したりすれば

はい完成。
所要時間5分といったところでしょうか。

あとはこの個人情報の手続きを行えば完了!…なんですが、先に言っておきます。
一旦ここで落ち着きましょう。
なぜならインカメラで顔写真撮影があるのです。
しかもパスポートの写真撮影並みに「前髪を分けて」だの「メガネは外して」だの要求されるので、これうっかり休憩時間や外出先でやると
きええええええ!!!!!もうええわい!!!
ってなります。
なお、私だけかもしれませんが、謎に最後の最後でカメラがいうことを聞いてくれなくなる現象に見舞われました。
そこだけ注意をしておきましょう!
個人情報の入力は後でもできますので、ここは自宅に戻ってゆっくりと時間があるときに行うことをおすすめします。
ちなみにこの本人確認を行わないと、銀行からのチャージはできませんがApplePayならいけました。
使うことで熊本を元気に。

出典 くまモン!Pay
今もうすでに他社のキャッシュレス機能を使用している方であれば、「なんでわざわざ新たに…」と思ってしまうのが本音ですよね。
しかし、このくまモン!Payは、利用者が使えば使うほど、熊本を元気に盛り上げるきっかけにも繋がる仕組みを打ち出しています。
例えば、人口減少や高齢化などで後継者がいないという課題。
これらの課題を解消すべく、使うほど地元のお店が活性化していき、街が元気になる仕組みを作っていく。ひいては利用者である我々の生活もより豊かになっていく。そういった循環を作っていくひとつのきっかけになれば、ということで新たなサービスとして展開されました。
熊本に根ざした地元産業や商店を 力強く後押しし、 地域で暮らす人々を結びつける 新しいサービスを創出することを目的としているんですね。
「熊本が好き」
という気持ちはあっても、なかなか具現化することは難しいもの。
そんな思いを具現化するための一つが、このサービスを活用することかもしれません。自分が無理なく取り組めることから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
ライター紹介
ムトー
肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。
ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。





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