木っていいですよね。

柔らかな手触り、木の匂い。

日本人には昔から慣れ親しんだ自然素材で安心感があります。

今回は熊本市南区に

木のおもちゃの専門店

が新しくできたということでご紹介！

どの商品も実際に触ってみることができますよ。

木のおもちゃ専門店

2025年12月にオープンしました。

モコモコの木

場所は熊本市南区、ユニクロ熊南店やミスターマックス熊本南店から車で2分（徒歩３～４分）の場所です。

少し大通りから外れるため、知る人ぞ知るお店という感じで特別感があります。

中に入ると棚から天井まで木のおもちゃで飾られています。

ここのお店には全国各地から集められた木のおもちゃがあるんです。

木のおもちゃがたくさん飾られていて見ているだけでも楽しめますが、大人が子どものことを考えながら実際に触ってみることもできます。

手で触ってみることで木のぬくもりや質感が感じられ、ただ可愛いだけではなく実は音が鳴ったり動いたりと各おもちゃのギミックに驚きますよ。

また、子どもが遊ぶためのプレイルームも完備。

子どもが遊ぶスペースがあると大人は安心して買い物ができますね。

今回来店したのがクリスマスシーズンということもあり、クリスマス仕様の飾りつけもありました。

お店の中も木のおもちゃも、まるで絵本の中にでてきそうな雰囲気です。

モコモコの木の店内

店内に入るとまず３歳以下のお子様向けのおもちゃが並びます。

触って面白いおもちゃ、動かすと音が鳴るおもちゃ、引っ張ったり押したりなど赤ちゃんの初歩的な動作でも楽しめるおもちゃたちです。

最近は木の価格が上がってきて高価なイメージのある木のおもちゃですが、こちらのお店は種類豊富なので1000円以下のおもちゃもあり自宅用やちょっとしたプレゼントにも最適です。

乗るタイプのおもちゃは試乗車もありますよ。

木の車や電車は大人も乗ることができるほど耐久性があるらしいです。

奥に行くにつれて徐々に年齢が上がっていきます。

こちらは紙芝居。

紙芝居ですが紙ではなくこちらも木でできています。

紙と違い丈夫なので子どもが力いっぱい触っても壊れにくく長持ちです。

紙芝居の良いところは読み手（パパやママなど）の顔を見ながら物語がすすんでいくので、子どもの安心感があるのだそう。

所々でおもちゃの豆知識を教えてもらい、「へ～！そうなんですね！」とライターも楽しみながら店内を見させてもらいました。

紙芝居や積み木などは子ども複数人でも一緒に楽しめますね。

ごっこ遊びをするようになると、おままごとなども人気商品です。

現在未就学児を育てているライター丸山は肌で感じていました。

最近は男女関係なくおままごと大人気なんです！

料理を男女関係なくする時代ですもんね。

さらに奥の部屋には家族で楽しめるゲームなどもあります。

ゲームといえば「小さな子は無理」と思う人もいるかもしれません。

もちろん細かな作業がいるゲームや、ルールがあり頭を使うボードゲームもありますが

「積んでいくだけ」「置くだけ」という単純なものもあり３歳からできるゲームもあります。

これなら小さなお子さんから高齢の方まで同じ目線で遊ぶことができますね。

これからの年末年始の集まる場所に持っていくとみんなで楽しめます。

個人的に欲しいと思ったのはこの木のオセロ。

大人の肥後ジャーナル読者の皆さんも思ったはずです。

これはかっこいい！！

木のおもちゃは引き継がれる

モコモコの木の代表取締役である西村さんにお話を伺いました。

【木は日本の財産】と言う西村さん。

もともと熊本市内で「木育」のスペースを併設した日本茶専門のカフェも経営。

実はこちらのカフェも以前肥後ジャーナルで取材させてもらっています！

7月21日にオープンした「至福のひととき」で飲むお茶は家で飲むお茶と別物で本当に至福のひととき

木のおもちゃのために広い場所を探していたところ、熊本市南区で場所が見つかり今回開店となりました。

可愛いだけじゃない、木のおもちゃの利点を何点かご紹介していきます。

五感を刺激

木にはいろんな種類があります。

木の種類によって変わる手触りや、木と木のぶつかる柔らかい音、色の違い、木の匂い。

それらは大人でも気持ちを落ち着かせてくれます。

赤ちゃんの時から木に触れることは五感に柔らかな刺激を与えてくれるはずです。

創造性と知育

木のおもちゃの遊び方はシンプルなものも多いです。

誰でも年齢に関わらず遊べます。

モコモコの木ではシンプルなゲームも多く、値段も何百円～何万円と幅広く取り揃えてあります。

一家に一つあると家族みんなで楽しめますよ。

耐久性と環境

「広葉樹だと成長が遅い分固いんです。割れにくく、さらに尖って割れないので危険性も少ない。針葉樹だと割れやすいし尖りやすいんですよ。」

そう言って、木のおもちゃに向いている木と向かない木があると教えてくれた西村さん。

ナラやブナなどの壊れにくい木の材質で作った木のおもちゃをモコモコの木では多数取扱しています。

こちらの乗るタイプのおもちゃも長年親しまれている商品だとか。

木でできているので少しずつ色が変わってきます。

その経年変化（エイジング）でさえ『味』となって楽しむことができることも木のおもちゃのメリットです。

部品が劣化したら交換できるし修理しやすく、昔使っていた物を自分の子や孫も使用することができる。

長く使用できるということは、傷や落書きも思い出と一緒に語り継げる。

木のおもちゃを選択することは人との絆を深め、さらに環境にも優しい選択でもあるんです。

温もりと安心

西村さんにお店のについて伺うと

「テーマは『一緒に遊ぶ』です。木のおもちゃは実は大人も和むおもちゃなんです。ストレスなどを感じる大人も木に触れると和むし、その木のおもちゃを通して家族で一緒に遊んでもらえたら。」そう語る西村さん。

木という自然素材だからこそ癒しと楽しさの両方を兼ね備えた木のおもちゃ。

実際に見て触って、大事な人を想像しながら選んでみてくださいね。

モコモコの木の駐車場

最後に、車でご来店の方に駐車場の案内です。

お店の前に4台停めることができます。

駐車場には店名が書いてある看板があるので目印にしてください。

お店の入り口は正面左側にありますよ。

お店の中に入った瞬間から癒されること間違いなしです！

まとめ

モコモコの木は「木のおもちゃ専門店」ですが、子どもだけでなく実は大人にも癒しをくれるお店でした。

実際に触って選べるので後悔のない買い物ができます。

プレゼントや出産などのお祝いにもピッタリ！

現在は木曜日と日曜日が定休日ですが、変更の可能性もあるということでお店の最新情報はモコモコの木インスタグラムでチェックしましょう。

インスタグラムでは取り扱っている木のおもちゃの紹介もしています。

モコモコの木