【期間限定】躯体から観える記憶展 ㏌上通り【10月15日まで】
上通りアーケード内にできている不思議なお店
上通りアーケードを歩いていると不思議なお店がありましたので、行ってみることにしました。
場所は、アーケードの中間あたりの「オモキビル」です。
こちらにはかつて移転前の「サンマルクカフェ」が入っていました。
オモキビルは、熊本地震の被害が大きく、テナントビルとして営業していくことが困難とされ、
築100年の歴史に終止符を打ち、建て替えられることがきまってます。
その取り壊されるまでの期間を利用して2か月限定の【躯体から観える記憶展】が開催されています。
躯体から観える記憶展とは?
この企画展は現在空きスペースになっている場所を、期間を限定して、今回の震災で活動場所をなくした、アーティスト、クリエイター、ショップ(フリーランス)などに提供し、そこで面白いことをやっていただくものです。
企画展会場は元のテナントの内装が取り除かれて、いわゆるスケルトンの状態になっています。ビルの手前3分の1は、築100年になる大正時代からの建物で、いろんなダメージで漆喰が崩れ落ち下地壁がそのまま露出してたりして、まさに『躯体』があらわになっています。
大正から昭和(戦時中まで)にかけては『肥後塗り 面木漆工場』、戦後はは『オモキ屋靴店』、昭和53年以降現在まではテナントビル『OMOKIビル』として時を刻んた建物と、現代のアーティストたちがコラボレーションして、他にはない素敵な空間になっています。(OMOKIビルFacebookより)
このようなお店が出店されています。
さらには週末限定で、「宝の持ち腐れ市」が開催されています。
10月15日までの期間限定のの開催となっています。
上通りアーケードを通られた際には、是非立ち寄られてみてください。
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