熊本城天守閣の復旧工事
熊本でもあちこちで桜が咲き春の訪れを実感できる季節になってきました。
熊本地震発生から約1年が経過しようとしていますが熊本城復旧のめどはまだまだ立っていません。
そして今現在熊本城の復旧工事があちこちで始まりました。
長塀は足場が組まれ白い丈夫なシートに覆われ大型トラックが通るための道を作るため鉄骨製の橋が組み立てなどが行われています。
それに伴い5月の連休後
足場組立と作業シートの設置で
天守閣をご覧いただけない期間が発生してしまいます。
天守閣足場設置についての計画図
天守閣とは???
城の本丸(ほんまる)に高くきずいた構築物であり
熊本城の一帯で一番高い建物のことを指します。
天守閣を観ることができない期間
天守閣と飯田丸五階櫓(やぐら)の復旧の工事の期間は約2年かかると言われ
2年間という長い期間の間天守閣を観ることができなくなってしまいます。
最後に
大天守の復旧は2019年工事完了が目指されていて
飯田丸五階櫓の崩落した石垣の復旧工事も本格的に始まるそうです。
熊本の象徴である熊本城の天守閣の姿が2年間観れないとなると心寂しいですが
復旧した新しい熊本城の姿を桜の満開と共に待ちましょう。
熊本県外にお住いの方も
5月の連休で帰省された際には天守閣の姿を観に行かれてみてはいかがですか?
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