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地震の記事及び写真について

ライター:りよう りよう
キーワード:

いつもご愛読ありがとうございます。

 

 ・地震の記事について

呑気に記事を書いたわけではありません。ただ自分は大丈夫でも周りは今こんな状況だから油断するな。と言うことを伝えたくて。 電気が通らなくてテレビが見れない人にも知ってほしいと思い記事を書きました。


・写真について
「今は熊本に住んでないのでテレビを観ていますが同じ映像ばかりなので違う情報が知りたい。」
「旅行で何回も行った熊本のリアルな現状が知りたい。」
「本当は自分が熊本に行って支援したいんだけど…」
「同じ熊本なんですが遠方なので現状が把握できません。少しでもいいので情報を発信し続けてください。」との声がたくさん寄せられました。発信するかどうかとても迷いましたが、受け止めなければいけない辛い現実を改めて胸に焼き付けておくべきだと思い写真を掲載しました。

肥後ジャーナルメンバーも熊本県民なので被災者です。
今回の地震では失うものがかなり多くありましたが、その中で得るものもあったのかなと思います。
まず、人の温もり
熊本県内外から沢山の寄付金や支援物資などが届き「辛い時にこんなにたくさんの人が心配してくれている。」 「人間は一人ではなんにもできない。」こんな当たり前のことを改めて実感することができたと思います。

そして
水や食べ物の大切さ
普段だったら「これは嫌いだから食べない」「食べ切れないから残そう 捨てよう」「いただきますやご馳走様を言わない」しかし震災が起きた直後「水が出ない」ある程度のものは揃うコンビニにも「食べ物がない」など日常では絶対にありえない出来事が沢山起きました。そんなときに食べる食べ物も残せますか?捨てれますか?どんなに大金を持っていても買えるものがなければ札束なんて紙切れ同然です。お金を払えば食べられるのは当然ではなくいつどんなときも私達は生きるために命を頂いているということを改めて再確認できたのかなと思います。

今回の震災で
当たり前のことが当たり前でない。日常ではありえない場面が沢山見受けられました。
人と人は簡単には切り離せない。一人じゃなんにもできない。一人の人なんかいない。
食べ物をおなかいっぱい食べられることがどれだけの幸せか震災を通して気がついたこともあるのかなと思います。 停電したりガス 水道が止まったり普段使っている便利なものが使えなくなるとパニックになってしまいます。スマートフォンやパソコンなど便利なものは沢山増え続けています。しかし便利の裏には不便はつきものということが実感できたのではないかなと思います。 

肥後ジャーナルに掲載したものにつきまして
賛否両論あるかとは思いますが
この想いを一人でも多くの方に感じとって欲しいと思い掲載しました。
不慣れなことをしてしまったこと深くお詫び申し上げます。
一人でも多くの方に1日でも早く笑顔になってもらえるように頑張っていきますので
今後とも宜しくお願いします。

肥後ジャーナル 森亮介

支援物資等を提供するNPO法人レスキューストックヤード
東日本大震災被災者が語る支援物資いらないものリスト

まだまだ余震が続きます。

震災前よりも

素晴らしい熊本を創って行きましょう。

頑張ろう熊本 


ライター紹介

りよう

りよう

最近、存在感が低下している肥後ジャーナルの元編集長です。今何してるんですか?とよく声をかけられますが一生懸命生きてます。 登場した際には温かく見守ってください

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