【阿蘇市】熊本学園大学の学生12人が企画!阿蘇の夜空に400個のランタンが舞う幻想的な一夜
公開日: 2026.11.02
ライター:ひらの
阿蘇の夜空に、オレンジや紫色の無数の光がふわり。
2026年10月31日、阿蘇市乙姫のコスギリゾートで「阿蘇乙姫ランタンフェス願灯祭」が開催されました。
約400個のランタンが一斉に夜空へ浮かび上がる光景は、思わず寒さを忘れてしまうほど。
大学生たちが企画した、幻想的な一夜をお届けします。
目次
大学生たちが企画したランタンフェスティバル

今回のイベントは、熊本学園大学商学部ホスピタリティ・マネジメント学科の学生たちと、コスギリゾートが協力して企画したもの。

「~someone’s anniversary~ ありふれた夜に幸せをともそう」をテーマに、「誰かの記念日」に目を向け、
何気ない日常の中にある幸せや、人とのつながりの大切さを感じてもらいたいという思いが込められています。

会場となったのは、コスギリゾート内にある阿蘇ハイランドゴルフコース。
普段はゴルフを楽しむ広大な敷地を活用し、18番ホールがランタンの打ち上げ会場となりました。

ランタンは事前予約制で、用意された約400個は予約開始からわずか数分で完売したそうです。


会場にはキッチンカーも並び、食べ物や飲み物を楽しむ人たちで賑わっていました。

イタリアンチャームやジェルキャンドルの制作体験、縁日などもあり、ランタンの打ち上げまでの時間も楽しめるイベントとなっていましたよ。
それぞれの思いをランタンに込めて

ランタンへのメッセージを書き込む参加者たち。
会場には小さな子どもから若いカップル、ご年配のご夫婦まで幅広い世代の人たちが集まり、
ランタンに大切な人への言葉や願いなど、思い思いのメッセージを書き込んでいました。
(家族やカップルが思い思いのメッセージを書き込む姿。)

中には「宝くじ一等祈願」という、思わず笑顔になってしまうメッセージもありました。
参加者に話を聞くと、InstagramやTikTokでイベントを知ったという声も多く聞かれました。
『塔の上のラプンツェル』の音楽とともに、ランタンが夜空へ

あたりがすっかり暗くなった19時、コスギ音楽隊の演奏が始まりました。

暗さもMAX。

打ち上げ広場に人が続々と集まってきました。
19時15分、いよいよランタンの打ち上げです。
『塔の上のラプンツェル』の音楽が流れる中、会場のカウントダウンが始まりました。
「5、4、3、2、1!」
カウントダウンとともに周囲の灯りが消されると、参加者たちが手にしたランタンが一斉に夜空へと上がりました。

暗闇の中に浮かび上がる、オレンジや紫色の無数の光。

糸でつながれたランタンが、ふわふわと揺れながら浮かぶ様子は、まるで映画の世界に入り込んだようです。
音楽と光が重なり、阿蘇の夜が幻想的な景色に包まれました。
若い力が作り上げた、特別な夜

今回のイベントを企画したのは、熊本学園大学の学生たち。
約400個のランタンを用意し、大勢の参加者を迎える大きなイベントを形にするには、たくさんの準備が必要だったことでしょう。
当日も多くの人が集まる会場で、イベントを進行する学生たちの姿がありました。

若い人たちがこうして新しいことに挑戦し、
多くの人を楽しませるイベントを作り上げている姿を見て、思わず「頑張っているなあ」とうれしくなりました。
阿蘇の星空とランタンが織りなす特別な夜

阿蘇の夜は冷え込みましたが、ランタンが上がった瞬間には寒さを忘れてしまうほどの美しさでした。
打ち上げを待つ間、ふと空を見上げると、今にも降ってきそうなほどたくさんの星が輝いていました。
周囲に街明かりが少ないこともあってか、熊本市内で見る星空とはまるで違います。
ひとつひとつの星が近くに感じられ、思わず見入ってしまうほどでした。

そんな星空の下に広がるランタンの光景。
地震をはじめ、さまざまな出来事を経験してきた熊本。
阿蘇の暗闇に浮かぶ無数のランタンを眺めていると、「またここで生きていこう」、
という前向きな気持ちが湧いてきました。
「ありふれた夜に幸せをともそう」。
その言葉の意味を、実感できた夜でした。
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