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涼を求めて阿蘇まで行きたいけど、車ないからヒッチハイクして気づけば草千里にいた話

ライター:山田 山田
キーワード:

最近、めっちゃ暑いですよね。そういうときって、自然あふれる涼しいところに行きたくなりませんか?

そこで思いつくのは、県内屈指の避暑地。阿蘇。

すごく涼しそうですが、実は私車を持っておらず、愛車といえば50ccの原付のみ…なので…。

ヒッチハイクをしてみました。

※熱中症予防のため撮影時のみ、周囲に誰もいないことを確認しマスクを外しています。


いざ阿蘇へ!

スタート地点は子飼橋付近。

ヒッチハイク開始です!!

……。

…………。

全然止まってもらえない…。

親指立ててヒッチハイクポーズもしていましたが、10分ほどで腕がプルプルしてしてきたのでやめました。

この日の気温、33℃。早く阿蘇に行きたい。

ヒッチハイク1台目 菊陽まで

「何してるんですかー?菊陽くらいまでなら行きますけど乗りますか?」

乗ります!!

ということで、菊陽まで乗せてもらうことに。ありがたいことに、ご夫婦共に肥後ジャーナルをご存じだったそうで「いや、まさか肥後ジャーナルがなんでヒッチハイクを」と、わざわざ戻ってきてくれたんだそう。

「肥後ジャーナルじゃなかったら乗せてたかわからない(笑)」とおっしゃっていたので、看板に感謝。

奥様が、ヒッチハイク経験者らしく、いくつかアドバイスを頂きました。

奥様

立っててもなかなか乗せてもらえないから、信号待ちのときに窓をノックして声をかけると良いですよ。

山田

すごい行動力。

奥様

それで、◯◯に行きたいんですけど途中まで乗せてもらえませんか?って。

山田

驚く人の方が多そうですね。

奥様

そうそう、だいたい「えっ?」ってなるから、「あ!信号が青!とりあえず乗せてください!!」って…

山田

ちょ、それ私がやると通報されそうです!パトカーヒッチハイクしちゃう!!

とかなんとか、話しているとあっという間に菊陽まで。ヒッチハイクしやすそうなコンビニでおろしてもらいました。

コンビニでのヒッチハイクで奇跡

ということで、菊陽のコンビニ前でヒッチハイクを開始します。
先程のご夫婦に乗せてもらったことで、「乗せてくれる人がいる」その事実を知り、気持ちはいくばくか楽に。

相変わらず暑いですが……。

車に向かって必死にスケッチブックを向けます。

見てくれる人は多いし、笑ってくれる方も多いのですが…止まってくれる人は…いない……。

ちなみに、このときの気温、33℃。あっついねん。

汗だくだくになりながら30分ほど経った頃でしょうか、後ろから声がかかりました。

「阿蘇のどの辺まで行きたいんですか?」

はい、神様キターーーーーー!!

2台目の男性は、阿蘇在住の方で熊本市内まで食事に出た帰りなのだとか。

肥後ジャーナルの読者さんでした。めっちゃ嬉しい。

しかも、時間もあるそうなので、阿蘇神社まで連れて行ってくれるそうです。

男性

帰りはどうされるんですか??

山田

……あっ、帰り。またヒッチハイクで帰ります(今考えた)。

男性

早めに戻らないと車かなり減るので大変かもしれないですよ!

山田

おーぅ。捕まらなければ、バスか…大津駅まで間に合えば…。最悪、肥後ジャーナルのSNSで読者に助けを求めます。

男性

それ面白そうですね(笑)。

ということで、気づけば阿蘇神社。まさか2回乗せてもらって目的地まで着くとは思いませんでした。

阿蘇神社で涼しさを満喫

あれ?もう阿蘇神社って再建したんだっけ?と思ってしまいますが

これラッピング。

しっかりと手と口を清め、参拝もしてまいりました。もうゴールしちゃった。てか阿蘇もそんなに涼しくない…。地元の方にお話を伺うと「最近じゃ阿蘇も暑かとよ」とのこと。

私は涼を求めて阿蘇にきたのに、本末転倒ではありませんか。

そこでもっと涼しいであろう阿蘇山を目指す事にしました。

草千里に降り立った山田

改めまして。やっと涼を求めるという願いが叶った山田です。

草千里までもヒッチハイクできたのですが「顔出しやだ」と言われたので、ワープした感じになっていますがお気になさらず。

もうね、同じ「阿蘇」というくくりでも、まったく温度が違うんです。私、春夏秋冬いつでもこの格好なんですけど、ジャケット着ていても暑くないって神すぎます。許されるのならばずっとここ(阿蘇山上)に住みたい。

せっかくですから、なんかアクティビティみたいなことを…

あった。

ありましたね。なんかかっこいい車。

山田

これは一体何をするところでしょう?

スタッフ

これはアドベンチャートラックと言いまして、水陸両用で走れる車ですね。悪路でもガツガツ行くんで、山の頂上まで登ってくだって。というアクティビティが楽しめます。

ビジュアルを見る限り、トラクターの進化版といったところでしょうか。

阿蘇にピッタリ。

トラクターに乗ってゆったり自然を眺めるって感じですよね。参加しましょう。

スタッフ

それでは同意書にサインを。

なんか「体痛めても知らねーぞ」と書いてあるように見えるんですが…。まあこんな世の中ですからね。万が一も考えておかないとトラブルに発展しますもんね。

山田

書きました!!

スタッフ

では始めましょう

なんかもう一言でいうとビックリした

いざ乗り込みます。運転はスタッフの方がしてくれるので安心です。

スタッフ

前に安全バーがありますので。しっかりとおつかまりください。でないと吹っ飛びます。

山田

…はい?

スタッフ

では出発しまーす。

ドウルルルルルルル

あひゃはやはやはやっはややはやはあああああああああ!!!!!なんこれれえええ!やばいっやあびgぢはぱjpじゃかあ

プスン

スタッフ

ん?

スタッフ

んんん???ごめん山田さん。ボルト折れたわ。(※ガチです)

私の体重のせいなのでしょうか。水陸両用、なんなら災害時でも使えるタフなアドベンチャートラックを支えるボルトが折れるという事態。

仕方ないので徒歩で本来向かうはずだった山頂へ

仕方がないので、本来向かうはずだった山頂へ徒歩で行くことに。

スタッフ

まあ歩いてすぐですから。せっかくなら景色だけでも。

山田

そうですね。正直な事を言ってしまえば吐いてしまう寸前でしたので、そっちのほうがありがたい…。

「歩いてすぐ」という言葉を信じた私がいけなかったのでしょうか。

行けど行けど全く山頂なんて見えてきません。そしてご覧くださいこの穴ぼこ。これボルトが折れなかったらこの悪路を走っていたんですよ…

山田

これってわざわざこの形状になさったんですか?

スタッフ

いや?イノシシがですね。勝手に。

イノシシパワーおそるべし。急こう配ですから、角度プラス穴ぼこでそれはそれはスリリングな冒険になっていたことでしょう。

結局「まだここ中腹でもないよ。3合程度」と言われた高さでギブアップ。でもここから見える景色も素晴らしいものでしたよ。

ちなみにボルトが折れなかったら、こんな感じになっていたそう。

スタッフ

ところで山田さん体重どれくらいです?80キロ超えてます?

山田

80どころか90ですかね。なぜでしょう?やはりボルトは私のせい?

スタッフ

いえ(笑)、あまりにも申し訳ないので、パラグライダーを体験してもらおうかと思いまして。山頂からインストラクターと一緒に飛べるんですが、体重制限80キロ以下なんですよ…

こんなに自分の体重を褒めたい瞬間ってなかなかありません。心底90キロでよかったと思いました。

行きはよいよい帰りは…?

阿蘇山で体も肝っ玉も充分に冷えたので、あとは熊本市内に戻りましょう。

しかし童謡でもありますよね。「行きはよいよい帰りは怖い」。

阿蘇神社まで送ってもらい、再度ヒッチハイク開始。

とはいえ、平日も平日。観光地では止まってもらえません。

どこかヒッチハイクしやすそうな場所…と歩くもなかなかそんな場所はなく…

全力でバテバテ。暑すぎる…。

ダウン寸前でうなだれていたら、優しいジェントルマンが乗せてくれました。菊陽まで買い物にいくので、そこまでなら乗せてくれると。

写真はお願いできませんでしたが、観光業の方で、阿蘇の食文化などを教えて下さいました。今度泊まり行こ…。

熊本市内に帰ってきた

次なるヒッチハイク地点は57号線菊陽バイパス沿い。

夕方の慌ただしい時間、果たして拾ってもらえるのか…。

待つこと40分、フォンフォンと音が聞こえて振り返ると…

ピッカピカのスカイラインが…!怖い怖い。

ビビりながら乗せてもらいました。運転手は19歳の青年で、「新しい車買ったから乗せた!」とのことでした。

いい車乗ると、人を乗せたくなりますよね。

「どこまで行きます?暇なんでどこまででもいいですよ?」

という神様みたいな青年でした。怖いとか思ってごめんなさい!!!

ということで、お言葉に甘えて会社の近くのコンビニまで乗せてもらいました!!

ヒッチハイク初体験でしたが、熊本神様みたいな人多すぎる!!!!!!

ご協力いただいた県民の皆様、本当にありがとうございました。

こんな苦労しなくても阿蘇に行ける

今回、車を所有していない私が阿蘇に行く手段としてヒッチハイクを利用し、県民の豊かな心そして優しさに触れることができました。

ですが、皆さまはこんな苦労する必要なんてありません。なぜなら…

8月8日にいよいよ豊肥本線が再開するんです!!!

それを記念してこんなキャンペーンも。

Twitterキャンペーン投稿 をリツイート、Facebookキャンペーン投稿をシェアすると阿蘇べる旅行券が抽選で1組プレゼントなんだそう。

このサイトで事前にどんなアクティビティやグルメ、宿泊施設があるのかも検索できますので調べてみるだけでも楽しいものですよ。

これからますます暑さが厳しくなっていく熊本。

豊肥本線に乗って、阿蘇で涼しく遊んでみてはいかがでしょうか。

あそぼーよ30

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ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は睡眠で、朝起きるのが苦手です。

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