英太郎のかたらんねプロデューサーVS肥後ジャーナル編集長 【熊本の情報はうちが一番やろバカタレハナタレが!】
肥後ジャーナルは今年の5月にめでたく7周年を迎えます。これもひとえに読者様のおかげでございます。
読者数もどんどん増えてきて、一番多くの情報を取り扱っているサイトだと自負できるようにまで成長してきました。
しかし気になるのはローカルテレビ番組。土俵が違うと言われてもやっぱり気になるのも正直なところなんです。
負けてらんない。
てことで今回、新しい熊本のおばけ番組という異名をとるTKU「英太郎のかたらんね」プロデューサーに
「熊本の情報はうちが一番やろ!バカタレハナタレが!!!」
ってけん制かませてきたいと思います。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
限りある資源(ローカルネタ)ですから、内容がかぶってしまうこともあるんです。でもそれはどうでもいいんです。ただ、こちらが先にだして反響がよかったものをテレビが特集したらなんだか悔しいじゃないですか。
どのみち財力では敵うはずもない相手なので、勢いだけは伝えようと思い…
株式会社テレビ熊本「英太郎のかたらんね」プロデューサー松田竜介さんを呼び出しました。ご覧ください。この金持ち風情。
「おお肥後ジャーナルさん。よく見てますよー。玉屋通りの記事とかやられたなーって思っt..」
「それよ!!!」
「肥後ジャーナルをネタをパクるくらいなら!うちにコーナーください!!」
「いや全然うちパクッてない…」
天下のTKUが認めないことなんて百も承知です。てことで今回公平にジャッジしていただくべくこの方を特別に招集いたしました。
「それでは張り切ってどうぞ!!はい!拍手で出迎えますよ!」
「え??」
「いや誰?」
「ご存じ、九州アジアプロ野球機構審判部長 岡本さんです!!!」
1級ライセンスを保有し、熊本ではサラマンダーズの試合の審判も務めている岡本さん。まさに、ジャッジのプロ。
眼力こええ
「今回はどちらが、より詳しく熊本の情報を取り扱っているのかを審判してもらうべくお忙しい中、都合をつけていただきました!」
さあ満場一致で納得の人選ができたところで
それでは、英太郎のかたらんねVS肥後ジャーナル…
プレイ!!!!
英太郎のかたらんねの視聴率トップ3
ふんわりとした話じゃ前に進まないので、視聴率トップ3をお題にジャッジすることに。
「第三位は、阿蘇お出かけ情報と…あとは夫婦善哉(めおとぜんざい)というコーナーに松野明美ご夫妻が出演していただいた回ですね。ものすごく元気な方でして、もうパンツ見えるんじゃないかってくらい」
「はい、うちはパンツどころか津奈木でフル〇ンになりましたよ。記事では全カットしてましたが。」
伊藤フル〇ン記事はこちら↓
あとは、松野明美さんに匹敵するほどの認知度です。県民誰しも知っていると言えば
「それはご存じファンシードール」
「それうちの番組じゃ出しきらんけん、比較しちゃダメて」
「肥後ジャーナルセーーーーフ!!!!」
「えらい突然!」
「審判に文句つけるんじゃないよ!」
ファンシードールば出した時点で、肥後ジャーナルの勝ちた。という金言までいただきました。
続いて第二位の発表です。
「第二位は震災後の成人式特集と江津湖周辺の特集ですね。ネスミスさんが行きつけにしていたカレー屋さんとか」
「はいそれも書いとりますもんね!」
ネスミスさんが行きつけなんて一言も書いてませんが
事務所にネスミスさん来たんでうちの勝ちです。
「いや事務所にきたとかそんな勝負じゃなくない?しかもそれTKUの番組だし!ちょっと審判!」
毎週日曜にカレーを食べるのが習慣である岡本審判。あと何日でカレーが食べられるのかをカウント中で話を聞かず。
「岡本さんEXILEですよ。カレーのカウントよりネスミス」
「は?なんやネズミて!」
「聞き間違いにもほどがある!」
「俺はよー分からんもんな。ばってんが前、司ロイヤルホテルで高橋惠子さんにたまたま会ったもん。たいぎゃ美しか人だった」
高橋惠子愛がさく裂する岡本審判
突然、勝つ気になるかたらんねチーム
「わかります。たいぎゃ美しか人です。」
「だろ!?なら今回は…」
英太郎のかたらんねチーム セ―――フ!!
「ふざけんな審判!」
うっかり感情にまかせ審判に文句を言ってしまったがために、インターフェア(守備妨害)くらいました。なんなんだ。
「高橋惠子さんは美しい!」
続いて栄えある第一位!
「聖火リレーと英太郎さんのツーリング企画ですね。この時の視聴率なんと15.8%なんですよ」
背中で語る男
「いや知らんし!15.8%とか!それよかそのツーリング企画ですよ!ご覧ください。うちの木偶の坊こと山田が原付で3号線や57号線を行ったり来たりしてるんですよ!天草までぴら~って行くようなそんな観光気分じゃありませんよ!こちとら必死!!」
木偶の坊山田の原付企画はこちら↓
これはもう逃げられない事実。「いや大型と原付全然違う」なんて言ってましたが、同じタイヤ二個の乗り物。まさにこれは山田便乗、便乗英太郎のかたらんねという純然たる事実。
それからも両者譲らず、審判がくだした答えは
まさかのコールドゲーム。
互いにあきらめが悪い
互いにいいところも悪いところもある、だからこそコールドゲームというとても公平なジャッジと言われればそうなんですが、このままでは終われない!と食い下がってしまうのがメディアのサガ。
全然納得いかないものの、あんま言うとまたインターフェアくらう。
「でもトータルで考えたらうちの勝ちですよね」
「何をもってのトータルなのか分からないですが、うち一位のやつ視聴率15.8%ですよ?」
「さっきからやたらと15.8%って連呼されますけど、ぶっちゃけその凄さよくわからんし」
この時間帯の平均視聴率は3~5%。加えて熊本は共働き世帯が多く、基本的にこの時間に在宅している層がそもそも少ない中でこの数字はとんでもないことなんです。
マジで機械壊れたかねって思ったくらいの衝撃な数字なんだとか。
とんでもない数字をたたき出した、新しい熊本のおばけ番組が爆誕したってことですね。
なので、その分魅力的な企画を展開しているというのが主張。
「確かに企画会議の時に”いやそれこないだの肥後ジャーナルでやったやつやろ!”ってのは出てきますけどね。肥後ジャーナルよりさきに情報取ってこい!ってのはTKUだけじゃなくてどこの局でも言ってるんじゃないですか」
「わかりました。では1つ提案です」
「はい」
「この記事が公開されたあと1週間。もし15.8%を超えたら」
「超えたら?」
「うちにコーナーをください」
すごく困った顔されましたが、いいのです。結果約束してもらいましたので。
てことで「英太郎のかたらんね」観てね
最近よく「肥後ジャーナルに取材された後にテレビの取材がくるもんな」という声を受けて、実現したこの企画。
今更なんですがウェブだからテレビだから、なんてどうでもいい垣根だと思うんです。互いに「熊本をもっと楽しく!面白く!!」という思いは一緒なのでそれぞれの得意な分野を活かせればそれで。
肥後ジャーナルも「英太郎のかたらんね」も、県内に特化して今後も変わらず皆様の日常に少しでも笑顔を届けられるよう精進してまいります。
今回条件付きで「英太郎のかたらんね」にコーナーを持てるかもしれない権利を得ましたので、できれば記事公開した翌日から1週間程度は「英太郎のかたらんね」ガッツリ観ていただければ大変うれしいです!よろしくお願いします!
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