誰しも運命の出会いってありますよね？

きっとあると思う！多分あると思う！まぁちょっと覚悟はしておけ…。

今回は、オーストラリアでミートパイと衝撃の出会いを果たし

結局好きすぎて、パイ職人になってしまったオジサンのお店を紹介します。

パイよりもサッカーと音楽が好きだった青年がミートパイと出会った

パイといえばアップルパイが日本では有名です。デザートやおやつというイメージですよね。

しかし海外では、ミートパイやポークパイなど食事として認識されているところも多々あります。

熊本市西区春日にあるこの黄色い工場

なんと、全国有名百貨店で行列ができるパイの工場なんだとか。

早速、店長の松本さんにお話を聞いてみました。

自称パイおじさん。

パイを作り出して15年、パイとの出会いはオーストラリアに留学した時だそうです。

当時のイギリスはデモや暴動で、留学が危ぶまれた為、北へ行きたかったのに南のオーストラリアへ。

帰国して数年後の2004年、地元熊本のオークス通りにカフェ「feal」を設立。

肥後ジャーナル でも取材させてもらいました。

以前の記事

2019年、サクラマチクマモトオープンと同時に移転オープンしています。

パイ工場にフットサルコートを併設

そして今年4月、ここ春日にパイ工場をオープン！（熊本市西区春日7丁目20–27）

サッカー好きが昂じて、工場にフットサルコートを作ったそうです。

パイにかける情熱とサッカーにかけ、あ、

なるほどですね。

ところでこの工場ではどんな作業を行ってるんですか？

わかりました、では店舗の方に話を

もうよかですか？！

ションボリパイおじさん

熱い想いはコートで発揮してください。

それにしても鮮やかな黄色い壁。子供達の未来を照らすようです。

冷凍パイとお野菜と。

工場で出来たパイをその場でサクッと頂けるのも醍醐味の1つ。

店長一押しの赤牛ミートパイ（税抜370円）、肉感もしっかりあって「食事」として充分です。

しかも

サクラマチでは1個税抜き370円で販売しているところ、ここで購入すれば税込み350円。

めっちゃお得。

そのままサクッと食べられるパイの他に

取れたて新鮮野菜

そして、ここでは、ご家庭のオーブンで焼けば焼きたてが食べれる、冷凍パイを製造しています。

1個でも結構お腹にたまる食事パイなので、お子さんのおやつはもちろん、お昼ご飯としても使えそうです。

おやこ時間にもぜひ

さっそく冷凍パイを自宅で焼いてみることにしました。

冷凍からの温めならば、まずはレンジで2分程度温め、そこからトースターという二段構えです。

「こんなに柔らかくなって本当にトースターで焼いてサクサク感復活するのかな」と不安になったのですが

サクサク復活！！！！

何がどうなってそうなるのか、皆目見当もつきませんが、ほんと説明書どおりにチンするとお店と同じような食感になります。

お味は「そりゃ行列できちゃうね！」ってくらい、今まで食べたパイの概念を覆されます。

例えて言うならば、お口の中がパスタ。

そう、パスタ食べているかのような錯覚になるんです。もちろんレトルトソースではなく、きちんとお店で食べているかのような高級パスタ。

これは是非お試しいただきたい一品です。

とはいえ

みなさんこぞってご来店ください…とはなかなか言えないこのご時世。

冷凍パイを持って帰りお家で焼いて、サクサクのパイにひと時の幸せを感じてほしい！

お子様と居る時間が長いお母さんに、「焼くだけ親子クッキング」でホクホクな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

パイラボ feal