【熊本市中央区】ねぇねぇ!ファラフェルって知ってる?「fwl-b(フウルベ)」のときめくファラフェルプレートで旅気分
公開日: 2025.10.08
ライター:ちえ
この夏、水前寺に、熊本では珍しいファラフェル屋さんがオープンしたらしいのですが…
そもそも、ファラフェルって一体なに!?
ラファエルだか、パラレルだか、腹減るだか、ファーラウェイだか知らないけど、それって美味しいの…!?
人生初のファラフェルデビューをしてみようと、噂のファラフェル屋さんに行ってきました!
gingilaを間借り営業中
熊本では珍しいファラフェル屋さん「fwl-b(フウルベ)」は、水前寺成趣園のすぐ近く「gingila(ギンギラ)」を間借りして、月曜日・火曜日を中心にオープンされています。

場所は水前寺観光センター向かい側の、こちらのレンガの壁の店舗になります。
月曜日・火曜日でもお休みの日もありますので、Instagramにて営業日をご確認ください。

店内は、厨房前のカウンター席と、窓際のテーブル席があり、ほっこりしたあたたかい雰囲気。

アットホームで、居心地のよい空間です。
ファラフェル一本勝負のメニュー
メニューは、ファラフェルランチプレートに、テイクアウト用のファラフェルピタパンサンド。

ファラフェルとピタパンは、追加料金でおかわりもできます。
ドリンク類も用意されていますので、ビールやワインを含む、お好きなドリンクとともに、ファラフェルが楽しめます。

今回はレモネードを注文してみましたが、氷の入ったグラスと、瓶で提供されるスタイルが素敵です!
1,600円のファラフェルランチプレートは、プレートとは言えど、内容は
・メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ)
・お肉とお豆の一皿
・ファラフェルとお野菜のプレート
・ピタパン
と4皿あり、ミニコース仕立てになっています。
華やかなプレートが圧巻!
早速、ファラフェルランチプレートをいただいてみることに…。

まずは、レンズ豆のスープ。

一口すすってみると…
思わず、「美味しーい!」と声が出てしまいます。
レンズ豆のほか、玉ねぎや人参、セロリなど、甘みも旨味も香りもあるような野菜がたくさん使われていて、体に染みわたるスープ。
ミキサーにかけるとどろっと重たくなるので、ハンドブレンダーでつぶされているそうですが、シャバシャバ感のあるスープと、具材のつぶつぶ食感が、ほどよい塩梅に仕上げられています。

レモンも添えられてくるので、途中でレモンを絞って、味を変えてスープを楽しむことができますよ。

そして、お肉とお豆の一皿は、白いんげん豆の煮込みと、無薬飼料と美味しい天然水で育てられた、こだわりの香心ポーク。
ほくほくとした白いんげん豆のスープが、上品なのに旨味が凝縮されていて絶品!
香心ポークも、脂の重たさを一切感じさせない、上品な味です。

そして、いよいよ来ました!
カラフルで華やかなファラフェルプレート!
中央のコロッケのようなものがファラフェルなのですが、ころころしていて、かわいいフォルム…!
ファラフェルとは、ひよこ豆やそら豆をつぶして、スパイスやハーブを混ぜて丸めて揚げた中東の料理で、長い歴史をもつ伝統料理なのだとか。

食べてみると、コロッケのようで、外はかりかり、中はほくほくの食感!
ひよこ豆も完全につぶされておらず、つぶつぶが残っているので、豆の食感も楽しめます。
こちらのコロッケには、テラスリーフガーデンの栄養たっぷりのモリンガパウダーも入っているそうで、しっかり栄養もとれそうですね!

フレッシュな葉物野菜やパプリカ、ゴーヤ、トマトなど、サラダもたっぷり盛られていて、ヨーグルトと自家製マヨネーズのさわやかなソースもついてくるので、野菜やファラフェルにかけて楽しめます。

ファラフェルのほか、キャロットラぺや紫キャベツのマリネ、クスクスやフジッリ、バゲットなどもついてきて、食べ応えも十分!!!
しっかりお腹も満たされます。
さらに、こびらオリーブ園のハラペーニョを使った、辛いソースをつけると、パンチも効いてまた違う味に…。
熊本県産の美味しい食材・こだわり素材もたくさん使われている、熊本版のファラフェルが食べられるお店は、ここしかありません。
ピタパンサンドも絶品
こちらのファラフェル、ピタパンにはさんで食べるのもおすすめとのことで、プレートにはかわいいピタパンもついてきます。

こちらのピタパンを割って、中を開いて、ファラフェルと野菜をサンドしてみました!

ヨーグルトと自家製マヨネーズのソースもたっぷりかけて…おいしそーーー!
食べてみると、もっちりとしたピタパンと、シャキシャキの野菜、そしてほくほくのファラフェルが絶妙なハーモニーで、これは絶品!
サンドイッチとはまた違う、この薄くてもっちりとした食感のピタパンとの相性が抜群です。
ワンプレートなのに、ヨーグルトソースをかけたり、辛味ソースをつけたり、ピタパンにサンドしてみたりと、あらゆるスタイルでファラフェルを堪能できて、美味しいだけでなく、食べて楽しいプレートでした!
人生初のファラフェル…こんなに美味しいものだったとは…!
中東料理で旅気分
熊本ではなかなかお目にかかることのない中東料理、ファラフェルを楽しめるお店「fwl-b(フウルベ)」。
レンズ豆のスープ、白いんげん豆の煮込み、ひよこ豆のファラフェルと、お豆づくしの料理を楽しめましたが、「fwl」とはアラビア語で「豆」の意味なのだそう。

そしてこちらのシェフは、ホテル日航やAlterN(オルターン)にて腕をふるわていて、今はフリーで活躍されている卜部(うらべ)シェフ。
…ということで、「fwl-b(フウルベ)」という店名にされたそうです。
経験豊富な一流のシェフが作るファラフェルプレートに豆づくしのお料理、ぜひ味わってみてくださいね!
熊本にいながら、中東を旅しているような気分になれるかもしれません。
※記事公開直後は混み合う場合がございます。席数にも限りがありますので、ご利用の際はご予約をお願いいたします。
fwl-b(フウルベ)
| 住所 | 熊本市中央区水前寺公園5-19 シティハウス23 1階 |
|---|---|
| 営業時間 | 11:30~14:00 |
| 駐車場 | なし ※近隣のコインパーキングをご利用ください。 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する40代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
ヒゴナルマッチングとは、肥後ジャーナルの媒体を活かして、熊本で自分に合う仕事を探している求職者と求人活動をしている企業の情報をそれぞれ集め、お互いに明確なメリットがあるお仕事探しができる人材情報サービスです。



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