東区戸島で陶器の作品の制作や陶芸教室を行っていた「玄窯」。熊本地震の影響で、今年4月に植木に移転されたということで、窯開きの日に行ってきました!
築103年の建物を改築したお洒落空間
場所は、植木の内区公民館のすぐ奥。広々とした敷地に、築103年という歴史ある建物を改築して作られた玄窯があります。
1階には、リーズナブルな価格で購入できるアウトレット品が並んでおり、本格的な陶器が500~1,500円で購入できます。
私も、白と淡い桜色の大きめの丼茶碗を2つ購入しましたが、2つで2,000円とお買い得でした。
1階奥には作品を焼く窯も設置されています。イメージしていた昔からある窯とは違い、メタリックでハイテクな機械窯です。
1階奥の階段を上ると、2階の陳列棚には本格的な作品がたくさん並べられています。
太い梁のある歴史を感じさせる建物に並ぶ陶器の作品たち。見ているだけで飽きません。
幅広いバリエーションの作品たち
玄窯で作られた作品を一部ご紹介します。
渋い風合いのコーヒーカップや…
趣のある急須やお湯のみ。
女子が喜びそうなカラフルなリボン付きのカップに…
お花のついたお皿…
渋くて味わい深い本格派のものから、カラフルで愛らしい陶器まで、幅広いバリエーションの作品が手頃な価格で販売されています。
こちらが制作者の齊藤氏。気さくな人柄ながら、作品について語る目は真剣です。一点一点、時間をかけて丁寧に作品を仕上げられているそうです。
珍しい陶器アクセサリーも
2階のギャラリー奥には、珍しい陶器アクセサリーのコーナーも。
陶器で作られたピアスやネックレスは珍しく、どれも個性的です。小さな陶器に穴を開けるのが大変な作業とのこと。
ブローチや髪飾りもあって、見ているだけでも心浮き立ちます。
のんびりお茶も楽しめる
2階の「茶寮此際」では、お茶も楽しめます。
水俣の「天の紅茶」の紅茶と、合志にある無添加お菓子「母野思-hayashi-」のクラッカーを出していただきました。素敵な陶器でいただくと、満足感もひとしおです。日々の雑事を忘れ、ほっと息をつけるような落ち着いた雰囲気の中、ゆったりとお茶を味わえます。
まとめ
深みのある渋い作品から、女性好みの愛らしい作品まで、幅広い陶器の作品が並ぶ玄窯。大量生産・大量消費の時代ですが、皆様も、お気に入りの手作り陶器を見つけて、大事に使ってみてはいかがでしょうか。
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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