東京にお仕事で行く機会があり、飛行機を待つ間散策しているとオシャレなカウンターのお寿司屋さんを発見。

「鮨　福伸」

このお店、保安検査場を抜けたその先にあるお店であるため、気軽に来れるお店ではないが折角の機会である。いざ鎌倉。

熊本の海の幸を届けたい

カウンターには私以外に2人のお客様がお寿司を堪能されていました。

出迎えてくれたのは、ほがらかな笑顔の奥に光る職人の眼光を持つ橋口料理長。

全国的にも有名な寿司屋で腕を磨いてこられたとのこと。

気さくに質問や会話に応じていただける接客愛を感じました。

早速メニューを拝見。

ふむふむ…。

ほうほう…。

ショーケースで見やすいメニューもあり。

世界に誇る阿蘇熊本空港の利用者にしか食べる権利は無いお寿司屋さんなのに、お値段は意外とリーズナブルなものもある。

飛行機の待ち時間に、天草の海の幸を堪能できるというわけか。

だが、せっかく来たのだ！ここで引いてなるものか！

選んだメニューは「極（きわみ十貫）」5,500円（税込）！

「そういえば、福伸さんといえば、天草や熊本駅、銀座通りなど、あちこちにお店があると思うのですが、この空港店は他と明確に違う点ってありますか？」

【天草市】和モダンなオシャレ空間！福伸はなれ利久でランチをいただいてきたよ〜！

食の玄人が絶賛する「天草福伸」。ここにくれば食の概念が変わる。

「あります！それは、これです！お寿司です！」

どこより、「お寿司」を磨きあげ出店しているそうで、お寿司を最も美味しく食べれるのは空港店だとのこと。

自信満々ですよ！

むしゃんよかーー！！（かっこいい）言ってみちゃー！（言ってみたいものだなぁ）

橋口料理長の手さばきで、次々と目の前に並べられるお寿司はどれも私の旅路に光を指す灯台！

ウニやいくらも！

そんなこんなで、いただきます！！

目の前の寿司を頬張る。

うまかーーーーーーーー！！！！

極　ま　っ　と　る　ば　い！！

一本穴子も登場。もう大きくて一口で食べきれん！

「値段に負けないボリュームを意識してご提供させて頂いています」

巻物をメニューに入れていないけど、頼まれたらその場で巻いてくれるという。

「巻いたものをすぐ提供する。メニューには無いですが作れるのであれば、ご提供しているんですよ。」

なんとまぁ…惚れてしまう。

聞けば寿司ネタは天草から社長が何時間もかけて、自ら運んでくるものがあるという。

これから飛行機で熊本を離れる人に、熊本の海の幸を届けたい、そんな想いがあるのだと。

至れり尽くせりですな。

まとめ

阿蘇くまもと空港の保安検査場の先にあるため、おいそれと行くことは出来ないけれど、飛行機に乗るときは想い出して、立ち寄ってはいかがでしょうか。

鮨 福伸