「鳩とデートなう。」に使っていいよ。あさぎり町の麓城跡の紅葉と谷水薬師の仁王像とそして鳩。
こんにちは!全国かぶり物推進委員会のメアリーです。そんなのありませんが、さっきつくりました。
ところで、もうすっかりと紅葉も進んできましたね。
県内の紅葉スポットは数あれど、メアリー的におススメなのが球磨郡あさぎり町にある麓城跡。
約100本の紅葉と、晩秋の時期は辺り一面 紅葉のカーペットで埋め尽くされインスタ映えも間違えなし!なんです。
向かった先はあさぎり町上
あさぎり町上地区。戦国時代にこの辺りを治めていた上村氏という豪族のお城跡地だそうです。
ここに、あるのが日本七薬師の一つである谷水薬師堂。
ところどころに、出迎えてくれる石像がどことなくワクワク感を高めてくれます。
駐車場のトコロに売店があります。
販売されていたのは、ポケットティッシュとローソク。せっかくなので購入し、さあいよいよ出発!!
さあ、メアリーについてきて!
きゃはは!コッチコッチ!!
「鳩とデートなう」風な写真をよそに、本日のおめあて。その1が見えてきましたぁ〜
ドン!
ドドン!!
ドドドン!!
こちらの山門にある二体の仁王像。
インパクトありすぎ。何か、いっぱいくっついてるし。。
その理由は、ちょっと?いやだいぶん、変わった神頼み方法のタメでした。
ティッシュを口に含み、仁王像に投げつけるという手法
ここで使うのが、さきほど売店で購入したポケットティッシュ。
方法は、ポケットティッシュを口に入れて…くちゃくちゃと噛み続けます。
そして、そのティッシュを自身の悪いトコロへ投げつけ、うまく仁王像にくっついてくれれば病気は治癒するとの言い伝えがあるとのこと。
では早速挑戦。
悪いトコロ、悪いトコロ…
頭かな…?とりあえず、思いっきり頭目掛けて投げつけてみました。
全くもって、カスリもしませんでした。
一生このままか…。残念。無念。悲しいねん。
そのまま、先に進むと 日本七薬師の一つ谷水薬師堂です。
明治30年の失火で、6体あった薬師如来像の内の一体の体内から出てきた黄金仏(高さ5.4センチ)の秘仏があります。
年に4回のご開帳の日(旧正月、春と秋の彼岸の中日、土曜の丑の日)にその黄金の秘仏が見られるとの事。その日には健康祈願の参拝者が多くお参りされるそうです。
谷水薬師堂から徒歩10分程度で麓城跡に到着
その谷水薬師堂から、右手に進みますと徒歩10分程度で本日の目的地の麓城跡に辿り着きます。
現在(10/13)の紅葉度は、三分ほどでした。
今月末までは、楽しめそうです。
あさぎり町のHPなどで、紅葉の様子が紹介されている様なのでチェックしてみてください。
もう少し経てば、辺り一面が紅葉のカーペットが敷き詰められ、その光景には圧巻するばかりです。
せっかくですもの。地元の方々とも鳩交流
せっかくなので、地元の方々との触れ合いも楽しみましょう!
駐車場脇にある売店では、谷水薬師堂に行く前に買ったローソクとお線香を手作業で包んでらっしゃいました。
地元の方で結成する薬師保存会のメンバーで交代で売店管理を行なっているそうです。この日は樅木さんと尾方さんがいらっしゃいました。紅葉の時期でもある11月は毎日。それ以外は、毎週日曜日は空いているそうです。
時間は、10時から16時まで。
店内には、地元人吉の方々からの委託品が売ってあります。
鹿のツノの工芸品、地元の名産のウコンなどが置いてありました。
実は、今年の春までは 谷水薬師といえば、《薬師せんべい》といわれていたウコンが入りの瓦せんべいがあったそうなのですが、職人さんの高齢化と後継者の問題で無くなってしまったそうです。
まとめ
今回は球磨郡あさぎり町の紅葉の様子をお伝えしました!
風が気持ちいい季節ですが、少し日がかげると急激に寒くなるのもこの時期。お出かけの際には羽織もの、そして鳩のかぶりものも持参し、一度紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
谷水薬師
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