またもやクセの強い遊具は西区に!【池上中央公園】はトラップがたくみに仕掛けられた公園だった
公開日: 2017.12.20
ライター:ムトー2017年もそろそろ終わりに差し掛かっていますが、年賀状の準備?大掃除?なにそれ??と、主婦の仕事を放棄し、ひたすら週末は公園にいます。
そう、それが男児2人の母の仕事。
面白い遊具なんて、そうそうあるもんじゃないと決め込んでいましたが、またもや熊本市西区に変わった遊具があると聞きつけ早速行ってきました!
場所は西区池上町
場所は熊本市西区池上町になります。
市営池上団地の前…いや横…いやむしろ敷地内というように隣接しています。そして伺ったときには池上マダムたちが談笑している以外、人はおらずゆったりとした空間でした。
また使い勝手の分からない遊具が
パンチングマシーンのような触り心地でしたが、棒と足をひっかける留め具があるのできっとパンチするものではないのでしょう
陽気に「やっほーー!」と言ってみたのですが管は地中に埋まっています。地球の裏側、ブラジルの人を無駄に驚かせてしまっただけとなりました
山の遊具の頂上を見上げるとまた謎の拡声器が。「もうブラジルの人を驚かせてはいけない」と学習したのですが、やはりどうなっているのか気になり先ほどよりも少しだけ小声で「やっほーー!」してみました。
すると、さきほどの地中に埋まっている拡声器からまさかの大音量で私のハニカミヤッホーがこだましてしまうというトラップが存在していました。
どうやら山の遊具の拡声器と繋がっているようです。
またもや歯ブラシです。しかし本数が足りず市役所の人から以前教えてもらった「反動を楽しむ遊び」には程遠い感じになっていました。
ゲレンデやボルダリングも
山の遊具はボルダリングもできるようになっています。初めてのボルダリングにはピッタリなサイズです。
運動公園でも草スキーができる場所はありますが、傾斜が少しきつめですので就学前のお子さんであれば、ここでソリ遊びをした方が怖がらずに楽しめるかもしれません。
気を付けるべきポイントは、必ずソリを利用すること。そして親の言う事をキチンと聞いてもらう心構えを子供に持たせる事です。
そうでないと「あー今日はソリ持ってきとらんけんできんばい」というセリフをも無視され、勝手に自分の尻を過信して滑ってしまい、こんな目にあいます。
まさかのここにもトラップが
公園の横には大きなグラウンドも整備されています
グラウンドを走りぬける子どもの後を追いかけていたら、突然の寄り道コースが出現しました
靴を…脱げと
やってみた。地獄を見た。
私そんなに足つぼとか痛く感じたことがなかったので、普通に足を乗せました。
なめてました。
片足乗せて、もう片足を乗っけようと思っても無理なんです。激痛過ぎて。
もう「ここが痛いから体のここが悪い」とかいうレベルではありません。とにかく直立できないほどの激痛が押し寄せてきます。よくtvでの罰ゲームで足つぼをし叫ぶというあのシーンを1人で再現。
誰からも頼まれてないし、何のゲームにも負けていないのに一人罰ゲームという訳の分からない事になり
誰もいない公園でひたすら悶絶し、子供たちに助けを求めてもニヤニヤされるだけという謎の時間を過ごしました。
そんな私を唯一助けてくれたのは、この手すりのみでした。ありがとう手すり!ありがとう手すりを付けようと思いついてくれた人!!あなたのおかげで無事脱出できました。
まとめ
遊具の側には小さな池もあり、夏場は水遊びもできそうでした!
水面にうつる山の遊具がまるで逆さ富士のようで、めでたい感じがして愛でていると、遊んでいた子のボールが池に落ちてしまうというアクシデントが。
「棒でとろうか?」と声をかけると
「大丈夫、風くっけん」と言ったそばから本当に風がきて難なくボールを拾う事ができました。きっとこの近所の子は風を読めるナウシカのような特殊能力を兼ね備えているのでしょう。
そして記事には登場していませんが、様々な人から話しかけていただき、西区民の温かさに触れることもできました!
普段なかなか行けない地域の公園に行く事で、ちょっとしたプチ旅行気分も味わえるので「冬休みどう過ごそう」とお考えの方は、いつもと違う公園まで足を延ばしてもいいかもしれませんよ。
住所
熊本県熊本市西区池上町484
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