これぞ地鶏の極み!食べれば衝撃の炭火焼「宮崎発地鶏センター」
公開日: 2022.12.21
ライター:ちえ本場宮崎でもなかなか食べられない、「びっくりするほど柔らかく、美味しい地鶏が食べられるお店がある」との噂を聞いてやってきた「宮崎発地鶏センター」。中心市街地から外れたところにある居酒屋さんですが、行ってみると、その人気っぷりも納得の美味しさで、隠れた名店を発見してしまいました。
熊本市北区のアットホームな居酒屋
宮崎発地鶏センターがあるのは、熊本市北区清水亀井町。
八景水谷駅から歩いてすぐ、熊本八景水谷郵便局のすぐ向かい側の赤ちょうちんが目印です。
お店は1階と2階があり、カウンターもテーブルも満席の人気っぷりです。
暖房とストーブがあり、冬でもぬくぬく。寒い夜でも快適に心地よく、美味しいビールを楽しめます。
地鶏専門店でありながらメニューが豊富
メニューでおすすめなのは、なんといっても地鶏炭火焼!
地鶏は100gから量を選ぶことができ、サラダ類やお刺身、揚げ物などの一品メニューも充実しています。
地鶏専門店でありながら、お刺身や馬刺しまで食べられるのも魅力です。
地鶏のシメに追い飯や、もつ鍋なども…
飲みものも、生ビールや瓶ビール、ハイボールに焼酎から、果実酒やカクテルまで、充実しています。
毎週水曜日限定でランチもあり、テイクアウトもできるので、おうちでゆっくり居酒屋メニューを楽しむのも良さそうです。
衝撃の地鶏の炭火焼!
早速、地鶏の炭火焼きをいただいてみることに…
熱々の鉄板の上に、焼きたての炭火焼。
手作りの辛みそとフライドガーリックもトッピングされていて、見るだけでよだれがでそう…
早速一切れ食べてみると…
やわらかぁ~~~~~っ!
地鶏の炭火焼というと、ある程度歯ごたえがあって、噛みながら焼酎を飲むようなイメージがあったのですが、めちゃくちゃ柔らかくてジューシー!!!
炭の香りもしっかりあって、塩加減も絶妙で、旨味たっぷり!どれだけでも入りそうな美味しさです。
これはビールも進みます。
さらに、チキン南蛮もとっても柔らかく、手作りのなめらかなタルタルソースが甘酢と絶妙に絡み合って、こちらもまた絶品!お肉の質感が全然違います。
さらに、驚くべきなのがエビマヨ!
くるんと丸まった小さなエビではなくて、ドーンと横たわる巨大エビ!
エビフライレベルの大きなエビを、エビマヨでいただけるのも、なんともまあ幸せなことです。
コラーゲンたっぷりの揚げ豚足や、手羽先のから揚げなどなど、どれもこれも美味しいものばかり!
そして、炭火焼を食べた後は、追い飯!
鶏の脂がしっかり出た鉄板でご飯を炒め、フライドガーリックを効かせたチャーハンとして提供されます。
これはもう、美味しくないわけがない!!!
鶏の脂が絡んだご飯は、シンプルながら最高の美味しさでした!
宮崎トップクラスの師匠直伝の味
こちらは、オーナーの串本さんと、スタッフの堀田さん。
店長はまだ若干21歳で、ピース姿も愛らしく感じますが、21歳とは思えないほどの落ち着きっぷり。
一体、ここの地鶏はなぜこんなにも美味しいのか、直撃してみました。
まず、使われている鶏は、血統もしっかりしたブランド地鶏である、みやざき地頭鶏。オスは筋肉質で固いため、メスの若い地鶏を使われているそうです。塩も炭火焼に適したものを2種類ブレンドしているそうで、香りをのせる炭にもこだわられています。
そして、一番大切なのは、焼くときの腕なのだそう。串本さんは、もともとお店をされていた、宮崎でナンバーワンになったという師匠について、みっちり3ヶ月間、地鶏の炭火焼のみを修業されたとのこと。色合いや火加減など、焼き方が難しい地鶏の炭火焼を徹底的に教わってこられました。その経験と、居酒屋で働いていた時の調理の経験も活かし、地鶏だけではなく、お刺身や揚げものなど、様々な料理を提供されています。
お店のお客様は、子ども連れで来られるファミリー層も多いとのこと。串本さんも、「一緒に飲もう!」と誘われたり、お客様からとてもかわいがってもらえているそうです。「大好きな料理ができて、お客様に喜んでもらえて、お客様と楽しく飲んだりもできて…幸せなことしかないです!」と、心の底から楽しまれている串本さん。
そんな串本さんが焼く地鶏だからこそ、なおさら美味しいんだろうなぁ、と思えるお店でした。
宮崎発地鶏センター
営業時間 | 17:00~22:00(L.O. 21:30) 毎週水曜日 12:00~14:00 ランチ営業あり |
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店休日 | 不定休 Instagramにてご確認ください |
駐車場 | なし |
電話番号 | 080-6439-5379 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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