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美味しいきじ肉コツは焼きすぎず煮すぎない!!摩訶不思議空間「きじや」で人生初のきじ料理!

ライター:ちえ ちえ

先日、ヒトデを食べに天草まで行ってきましたが、今度は「きじを食べられるお店が熊本にあるらしい」という噂を聞きつけ、人吉まで行ってみました。独特の雰囲気のお店で食べたきじ料理の味やいかに!?


田舎道を走らせようやくたどり着いた!

今回の目的地・人吉にあるきじ料理店「きじや」にナビを設定し、お店に向かうと、どんどん辺鄙な山の中へ…。ひたすら山道を走り、やっとたどり着いた「きじや」の駐車場。ちなみにお店は、なんの因果か木地屋町にあります。

看板は古く、営業しているのかどうかすら、あやしい雰囲気です。

屋根の上には、同じ文字の看板が3枚。

入口はここから30m先らしく、案内に従って細い道を進みます。

入口の隣に小屋があり、そこにはまごうことなき日本の国鳥・きじの姿がありました。

不思議で面白いお店

きじ小屋の奥にある入口は風情があり、日本料理店のようなたたずまいです。

こちらの入口から入ると、まず目に飛び込んできたのがこの看板。

巨大な看板に大胆な筆文字。焼きすぎず煮すぎないことをまず肝に銘じよ、ということでしょうか。

そして、この看板の隣には…

なぜか猫2匹がくつろぐ畳敷きの猫ゾーン!謎の炊飯器も置いてあります。

さらに通路を進むと、音を鳴らす水車が登場!

水車についた金属製のバチが球磨焼酎の瓶を叩き、「五木の子守唄」を奏でるという水車オルゴールが作られていました。

手作りの水車式自動ゴミ取り機も設置されており、「水車の里」というキャッチコピーも頷けます。

美しい川景色が楽しめる!

水車があるこのお店は、美しい川沿いにあります。胸川という川で、これが山を下りて球磨川へと流れ込みます。

席は障子で仕切られた個室で、そこから川を見下ろすことができ、とても風流!

夜になると蛍が舞う姿も見ることができました!

人生初のきじ料理に衝撃!

お店の不思議な雰囲気に飲まれつつも、席について、お目当てのきじ料理に挑戦!

まずは、おつまみにも良さそうな、きじ刺しと砂ずり柚子味噌和え。

きじ刺しを食べてみると、なんとまあ柔らかい!臭みもなく、ほどけるような柔らかさで絶品!砂ずりのほうも、食感が良く、柚子味噌としっかり絡んでいて最高!きじは一番おいしいとされている、二年雉が使われているそうです。

きじ料理…思っていたよりはるかにおいしい!!

生のきじ料理を楽しんだ後は、2,300円のきじ炭焼きコースを注文。

付き出しから、きじの卵やきじのソーセージなど、きじ尽くし!

その後、豆腐がきて、こちらがきじの炭焼き。4人前でかなりのボリュームです!

さらに、追加できじの味噌漬けまできてびっくり!

これを贅沢に七輪で炭火焼きにしていただきます。

お店の入口にも「焼きすぎず煮すぎない」という看板がありましたが、メニューにも同じ内容が…。

この助言通り、3~5割程度火が通ったところで食べてみると、確かにおいしい!実際に、うっかり焼きすぎてしまったお肉は固くなっていたので、戒めのありがたさを感じました。

しめは、きじめしに、きじの卵が入ったお吸い物。きじ料理のオンパレードで、存分にきじを堪能することができました。

きじは川の対面で、なんと1,500羽ほど自家飼育されているそうで、新鮮なきじ料理を楽しむことができます。皆様も、美しい景色の中で、きじ料理に挑戦されてみてはいかがでしょうか。

きじや

営業時間

11:00~20:00

定休日

水曜日

電話番号 0966-29-0401

ライター紹介

ちえ

ちえ

熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。

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