合志市御代志にある西合志庁舎(元西合志町役場)が、今年10月「ルーロ合志」という名前のテナントビルに生まれ変わります。近くには合志マンガミュージアムや西合志図書館などがある場所で、地域の賑わいに一役買いそうです!
「ルーロ合志」とは?西合志庁舎を利活用した新施設
「ルーロ合志」は合志市御代志にある旧西合志庁舎を再活用したテナントビルで、今年10月のオープンを目標に再整備が進んでいる建物です。
合志市は大型の商業施設にも近く、福祉の面からも子育てがしやすい町として、この人口減少社会の中で毎年人口が増えている人気の町です。西合志庁舎は、かつての西合志町の役場だった建物で、2006年に合志市と合併して以降、合志市の西合志庁舎として利用されてきました。
現在でも窓口として利用されていますが、5月には役割を終えるそうです。その後、これまで地域を支えてきた建物をしっかりと活用していくために、テナントビルとして生まれ変わります。
そして、テナントビルだけではなく、市民ラウンジやコワーキングスペースを整備し、日常的に地域住民や事業者が立ち寄り「交流できる空間」を創出していく計画もあるそうですよ。
「ルーロ」の由来は「西」という文字
「ルーロ合志」という名前につく「ルーロ」という言葉。聞き慣れない言葉ですが、カタカナ3文字を1文字の漢字に組み替えると西合志の「西」という字になります。
ほかにも、「ルーローの三角形」というちょっとふっくらと丸みを帯びた三角形があります。合志市を地図で見ると、三角形の形をしていることからも合志市らしい名前になっています。
そんな風に「ルーロ合志」には、西合志という地域を尊重し「過去を大事にして、現在を輝かせ、未来を共に作っていきたい」という思いが込められているそうです。
2019年10月オープンに向けテナントも募集中
どんなお店がオープンするのかは、まだ未定ですが、入居するテナントやオフィスの募集がすでに始まっています。
現在募集されているだけでも、22区画の一般オフィスに、13区画のスモールオフィスとスモールショップ、10区画の創業支援オフィスと45区画に企業やお店が入ることができるそう。
今後はコワーキングスペースや軒先ショップの募集もするそうですので、とても賑やかな施設になりそうですね!
立地も人気の「合志マンガミュージアム」や市民センターや都市公園などがある近くで、合志市に住む人だけではなく、多くの人が楽しめるエリアです!
中に入るお店が判明したら、肥後ジャーナルでもご紹介していきたいと思います!
■ルーロ合志(2019年10月オープン予定)■
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