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宇城市小川町にある「宮﨑誠昌堂」は、明治20年創業の老舗菓子店。

現在は4代目の社長を中心に、ご家族で商品開発から製造までを手がけ、今も手作りにこだわったお菓子づくりを続けています。

小川町のしょうがと農家さんの想い

店内に足を踏み入れると、どこかほっとする空気。

地元の方に長く親しまれてきた理由が、自然と伝わってくる場所です。

宮﨑誠昌堂の看板ともいえるのが、小川町産のしょうがを使ったお菓子です。

同じ工程で作っても、使う生姜の産地によって、色合いや味わいがまったく異なるのだと店主は語ります。

「これは(他とは)違う」

そう感じたのが、宇城市小川町で手間ひまかけて育てられる生姜でした。

県内トップクラスの生産量を誇る産地で、鮮やかな黄色とフルーティーな香りを持つこの生姜に惚れ込み、その魅力を活かす形でお菓子づくりが続けられています。

素材への敬意と、農家さんの想い。
それらが重なり合い、ひと口ごとにやさしく伝わってくるーそんな味わいです。

その想いが特に色濃く表れているのが、期間限定で登場する人気商品「生姜糖」。販売されるとすぐに売り切れてしまうほどの評判です。

なかでも印象的なのが、しょうがの切り方。

すべて手作業で行われ、繊維を断ち切るようにカット。そうすることで、口に入れたときに繊維が残らず、やさしい口当たりに。

肉厚で味も香りもしっかり感じられるのに、辛味は強すぎず、小さなお子さんでも食べやすい一品です。

人気和菓子ベスト4!

しょうが菓子の話を伺う中で、もうひとつ気になったのが、地元の方に長く選ばれてきた定番のお菓子たち。

そこで今回は、宮﨑誠昌堂の人気和菓子ベスト4を教えていただきました。

1位:肥後の小富士(ひごのこふじ)

「肥後の小富士」は、ふんわりとしたカステラ生地で餡を包んだ定番の和菓子。

やさしい甘さで地元銘菓として長く親しまれ、人気商品ベスト4の1位に輝いています。

2位:どら焼(どらやき)

宮﨑誠昌堂のどら焼は、お店の定番として長く親しまれている人気商品です。

ふんわりと焼き上げた生地に、やさしい甘さの粒あんをたっぷり挟んだ昔ながらの素朴な味わいが特徴。

地元のお茶請けや手土産として選ばれることが多い一品です。

定番のどら焼きに加え、生姜餡を使った「しょうがどら焼き」や、あんことクリームチーズを合わせたもの、モンブランどら焼きなど、和と洋を掛け合わせた多彩なバリエーションも展開されており、幅広い世代に親しまれています。

3位:しょうがカステラ

地元・宇城市特産のしょうがを使った『しょうがカステラ』

生地全体にやさしく練り込むつくりが特徴で、地元はもちろん銀座熊本館や宇城市フェアでも人気の商品です。

しっとりとした生地に、まろやかな甘みと、あとから広がる爽やかなしょうがの香りが楽しめます。

4位:パウンドケーキ

宮﨑誠昌堂のパウンドケーキは、和菓子屋さんならではの丁寧な仕事が感じられる、やさしい味わいの焼き菓子です。

生地には刻んだ生姜が練り込まれており、しっとりとした食感の中に、生姜の香りがふんわりと広がります。

辛味は控えめで、やさしい甘さとのバランスが心地よく、世代を問わず食べやすい仕上がりです。

定番の生姜パウンドのほか、レモンやゆずと組み合わせたものもあり、爽やかな風味が楽しめるのも魅力。

和菓子で培われた素材選びと手仕事が、洋菓子にも息づいていることを感じさせてくれる一品です。

子どもから大人まで愛される理由

 

宮﨑誠昌堂のお菓子は、老若男女に親しまれています。

しょうが入りでありながら辛味が強すぎず、やさしい香りと味わいを楽しめること。

小さな子どもから大人まで、家族みんなで同じお菓子を囲めること。

そして何より、昔から子どもたちを大切に想ってきた店主さんたちの存在。

そうした一つひとつの積み重ねが、このお店が長く愛され続けてきた理由なのだと感じました。

店内のカフェスペースは、子どもたちが「ただいま」と言って入ってくるような安心できる場所。

温かく、どこか懐かしい空気が流れています。

季節ごとの楽しみも

夏には、地元でも名物として知られるかき氷が登場。

そのほかにも、季節限定の商品が並ぶため、訪れるたびに新しい出会いがあります。

最新情報はInstagramでの発信も要チェックです。

お菓子のおいしさに加えて、人の想い、土地の恵み、積み重ねてきた時間が感じられる場所。

宮﨑誠昌堂は、小川町でこれからも変わらず、誰かの日常にそっと寄り添い続けるお店です。気になった方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

小川町の空気とともに味わうお菓子には、ここでしか出会えないやさしさがあります。

宮﨑誠昌堂

住所

宇城市小川町133

営業時間

月曜日~土曜日8:30~18:00

日曜日8:30~17:00

定休日

不定休

Instagram

https://www.instagram.com/miyazakiseisyodo/

電話番号 0964-43-0049

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肥後ジャーナルライター

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