熊本県民あるあるの上位に君臨するのが
郷土愛の強さ。
ただ、その愛ゆえに感じるジレンマが「あれ?うちの地元このままでいいんかな」ってところではないでしょうか。
そんな熊本ラブの方、また、すでに地域活性化のため動いているもののもう一歩先に行きたいと思案中の方にぴったりな講座が開催されますよ。
そもそも「むらづくり」ってなんだ
まず思いますよね。
むらづくりってなんやと。
むらづくりとは、実際に更地から村を作る開拓者のことではなく、地域のために何かしたい!どうすれば有効なのか?を模索している人たちのことを指す造語です。
つまり、どがんかしたいけどどうしていいのか分からんけん、さしより先駆者に教えを聞いて参考にしましょ!というのがこの講座の目的となります。
講座って聞くと、なにかしら怪しい集いなんじゃないかと疑心暗鬼になりますが、今回ご紹介する講座は、熊本県農林水産部農村振興局むらづくり課が音頭をとっているもの。
つまり県の講座なので、不安になる必要はありません。
基礎講座の紹介
基礎講座は10月から毎月1回行われますが、12月だけはバス移動で現地にての講座が行われます。
講師陣も多岐に渡り、農業従事者だけでなくとも為になるラインナップです。
特に注目なのが最近、全国的に話題となっている「半農X」。収入を得るための農業という考え方ではなく、自分たちが食べていける分の作物を自給しながら好きなことをする、といったスタンスのことで、農業のある暮らしを軸とした考え方です。
それを30年前から行っている塩見さんを講師に招き、半農Xからのローカルビジネスの可能性という難しい課題へのアンサーとして講義を行うのだそう。
また、地域の景観資源を観光資源に変える仕掛けってどうすればいい?など、まさに「それが知りたかった!!」という内容ばかりです。
参加費無料!気になる方はお早めに!!
基礎講座のほか、もうすでに活動してるよ!基礎講座は受けたよ!!という方向けにコーディネート講座も用意されています。
当たり前に暮らしている地元だからこそ、どうにかしたい!という思いはあっても具体的にどうしたらいいのか?と迷ってしまうもの。1人ではどうすることもできないようなことでも、同じ考えの方が集まれば大きな力と変わることも往々にしてある話です。
参加費無料ですから、ぜひ興味があるかたは参加されてはいかがでしょうか。
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