三十路子連れ女が車について考えてみた#2 汚部屋化に歯止めを。
この記事はネッツくまもとの提供でお送りします。 |
※前回の話はこちら→ #1「クルマ=汚れるもの」のセオリー崩壊
子持ち車の後部座席は、大体汚くなりがちだ。
そんな常識はネッツ熊本で解消できるとママ友から聞いたのはいいけれど、問題は「てか、そんなことでディーラー行っていいの??」という点。
無料でしてくれるならともかく
ネッツで購入した人しか無理だったり
なんなら「新車買えばすべて解決!!!」なんて言われた日には、もう何も言えません。
さあ、本当にネッツ熊本にいくだけで解消できるのか!?
※この討ち入り取材は3/12に行われたものです。
ディーラーに行くためには洗車せなん
『ネッツくまもと』への討ち入りを目論んでいたものの
心穏やかではありませんでした。
だって
ぶっちゃけ、ディーラーとか行ったことない!!!!
道に迷わないだろうかとか、まんまと営業セールスに引っかからないかとか、諸々考えますが
一番の問題点は「オシャレなディーラーに行くなら洗車くらいしなきゃいけないのか」。
つまり
オシャレな服を買いたいけども、服を買いに行くための洋服がない!!
みたいな状況です。
しかし
車をキレイにしてもらいたいのに、まずは車を洗車せなんとかもう訳が分かりません。
しかも、子供が一緒だとなかなか洗車すらできません。
仕方ない。正直にありのままを。
普段の汚れ具合を見なきゃネッツの人も判断のしようがない。
てことで
今回は、ありのままの
そう
飴やガムが引っ付いた状態で堂々と行ってみました。
…まぶしい。まぶしすぎるよ
たのも――――――――う!!!
勇んで出掛けた『ネッツくまもと』は、
見上げるほど天井が高く、真新しい建物は、後光が射す勢いで眩しかった。
幼子が飛んでも跳ねてもぶつかることのなさそうな店内。(ひ…広い! そして白い…!!)
設置されていたのは、子どもの大好物=持ち帰り可能な無料のおもちゃ!
消毒不要、返却不要の持ち帰り可能なおもちゃ。この辺りのチョイス、抜かりなしですね!
店内中央にはキッズスペースが鎮座しており、知育おもちゃに絵本、DVD、果てはガチャガチャ、ベビーベッド。別室に授乳&おむつ替えスペースまで…! ヒュー!!
(もうこの時点で討ち入り感ゼロ。)
ここはホスピタリティ天国やで…。
ここなら多少、話が長引いたとしても子供が飽きない工夫が盛りだくさん。これだけでも母にとっては、ありがたいものです。
振りかざした刀を鞘(さや)に収めたその時、不意に刺客が現れたのです。
爽やか営業マンに事実を突きつける
「こんにちは。ご予約ですか? 」
現れたのは、初々しい佇まいが眩しすぎる入社3年目のエース麻生拓海さん。
すらりとした長身とシャイな笑顔がトレードマーク。
キラキラに圧倒されて言えない。
でも言わなきゃ、ほんと何しにここまで来たのか分からない!
すいません…キラキラした人に言うのもアレなんですが…
うちの車の後部座席めちゃくちゃ汚いというか…
ママ友が「ここに来れば解決するよ」ってご紹介してくれたので…
後部座席でしょうか?確かに汚れやすいですよね(笑)
よろしければ一度拝見させていただいてもよろしいでしょうか?
ひゃい…
なるほど。お子さんがいらっしゃるんですね。
チャイルドシートにブランケット、靴、人形、着替え、バッグ、季節の草花…その上に撒き散らされるお菓子のクズやゴミ、…これらが車内のいたるところを汚していきます。自分でもなんとかしようと試みてみたのですが、びっくりするくらい綺麗になりません。(泣)
オトナにとってはなんでこんなものが…?! というものも子どもにとっては大事なモノだったりしますもんね…。悩ましいですが、まずは車内の汚れを徹底的に磨きあげてみませんか? それだけでもお子さんの反応は変わってくると思いますよ!
モノが多いのは、もうその都度こまめに荷物を整頓するほかないのですが、シートやマットについた汚れ、車内を徹底的に掃除するだけでもずいぶん違って見えますよ!(キラキラ~…!)
優しいのにこのズバリ感は一体…!!!!?
そう、子持ち車はモノが多い。それがめちゃくそ汚くなる理由だと思っていた。
しかし、本当の原因はそれだけではなかった!
長年積もり積もったホコリやチリ、食べかす、ごみ、泥、砂、汗…!
素人の技ではどうしようもできないこびりついた汚れをどうしようもできずにここまで来てしまったのです。
隅々まで磨きあげてみたらきっとお子さんの行動も変わりますよ!
荒れた街は犯罪の温床と化すように、汚れたクルマはさらなる汚れを呼ぶ。
砂の付いた泥靴は、さらなる泥を呼び、マットにこびりついたお菓子のクズはさらなるクズを呼ぶ。
そして、それらは時間が経つごとに気のせいではない異臭を放つことになる。
つまり、麻生さんはその根本を断て、と言ってらっしゃるのだ。
私だってなんとかして愛車を更生させたい…!!
荒れに荒れた汚クルマは『ネッツくまもと』で果たしてどこまで生まれ変わることができるのか??!!!
次回へつづく。
ライター紹介
中城 明日香
大分県日田市出身。 大分大学経済学部地域システム学科卒業。 タウン誌「シティ情報おおいた」を経て、熊本へ。出産・育休を経てフリーのライターに。プライベートでは、2児の母(7歳と3歳)。2人の姉妹の子育てを通じて人生を生き直し中。 好きなことは、本のある場所に行くこと。苦手なことは片づけと機械。
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