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週末の午後に満たされて満たされて、花のようなオーラを身に纏う ~岡田珈琲グランガーデン店 アフタヌーンティー~ 

ライター:ひらの ひらの
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毎日慌ただしい日々を過ごしていて、眉間にしわが寄っていたり、溜息ばかりついてしまったり、ついついイライラしてしまったりという事があるかと思います。どうやったらリセット出来るんだろう!と思った時用に、こちら岡田珈琲グランガーデン店のアフタヌーンティーのメニューをどんと、ご紹介いたします。


場所は城東町、ホテルキャッスルのお隣のビルの中

ひっそりと奥まった所にありますので、意外と知らない方が多いのです。詳しい地図は最後のグーグルマップを見てください。

先日お伝えした グランガーデンアーティストマーケット が開催される所です。

今は土曜、日曜、祝日のみのオープンとなっております。お間違えのないように。

第3土曜、日曜には、 グランガーデンアーティストマーケット を楽しみながらお茶が出来ます。

営業時間は11時から18時まで。

広々とした店内はカウンター席もあり、およそ30席。広めの店内なので、余裕をもって座れてとても居心地が良いです。

アフタヌーンティーのおすすめ

こちら岡田珈琲には色んなメニューがありますが、今回はアフタヌーンティーのご紹介を致します。

セッティングされたこちら、「アフタヌーンティー二人分」になります。

これは豪華で気分が上がりますね。是非甘党のお友達や家族を誘っていかがでしょうか。

こちらのセットにスコーンとドリンク二杯が付いております。

ただいま(令和4年8月現在)のお値段表です。季節のフルーツを使って作っておられるので値段の変動はあるとの事。ご了承くださいませ。

そもそもアフタヌーンティーとは

アフタヌーンティーとは1840年代に生まれたイギリス発祥の「お茶の時間」で、夕食までの時間の空腹を満たすものとして、貴族の間で始まった習慣のようです。上流階級の社交行事であり、作法があり、高級な食器を使ったものとして広まりましたが、今はホテルやカフェなどでカジュアルに楽しむものとして日本にも広がっております。

イギリス領であったシンガポールでもそのような文化があり、貴族の習慣であったアフタヌーンティーとは区別された、スコットランドの労働者や農民たちによって始まった夕暮れ時の食事を兼ねたお茶の時間「ハイティー」というものも盛んのようです。

映画「戦場のメリークリスマス」の撮影では、イギリス人でありアーティストのデヴィッド・ボウイが撮影中10時と15時に「ティータイム!」の時間を必ず取っていて、大島渚監督を困らせたというのは有名な話です。

(その他のメニュー)

岡田珈琲では、例えばシンガポールで行われる「ハイティー」のような、庶民のバラエティに富んだ気軽なお茶の時間を提供したいというお話。「アフタヌーンティー」と「ハイティー」は、似て非なるものであります。

今の日本の時間の流れを考えると、きっちりとした「アフタヌーンティー」というよりは、仲間たちと夕暮れ時から色んなものを食べる「ハイティー」の方が定着しやすいかもしれませんね。しかしこの岡田珈琲に来られた際には、この素敵なティースタンドに乗せられた至れり尽くせりのアフタヌーンティーメニューををゆっくりと楽しんでみてください。

(メニューは在庫や季節のものによって変わります)

2時間ほどゆっくりと腰を落ち着けて、本を読みながらだったり、何か書き物をしたりだったり、大人の空間として楽しんでほしいという気持ちを込めて、丁寧に作られた美しいでデザートの数々。

コーヒーゼリー、サンドウィッチ、チョコレートケーキ、ニューヨークチーズケーキ。うっとりとするデザートのお城。

美しい紫色のトッピングゼリーはハーブであるバタフライピーの色。バタフライピーは美しいブルーのハーブティーとしても人気です。レモンを加えると紫色に変化するという事で有名でもありますね。

アートな空間で、著名人の方も、ひっそりと訪れられるそうです。おひとりでもお気軽にどうぞ。

自社製のいくり(ニホンスモモの一種)のジャムとマンゴーのゼリーが付いたスコーンも大きいです。

ライブも行われております

毎週14時から16時まで、画家やデザイナーとして活動されるジャズバイオリニストのサン村田さんジャズピアニストの豊田隆博さん のライブも行われております。

私が何の情報も知らずに、プライベートでこちらの岡田珈琲で友人とケーキを食べていた時、突然ライブが始まり、サン村田さんに促された女性が歌を歌われて、線の細い女性から素晴らしい声が響き、拍手喝采…、

え??え?なにこれ、映画の世界みたい!と、すごく感動して「いい1日だったねぇ」とふわふわとした気持ちで帰宅した事があります。

カナダ国籍である、サン村田さん。お話をさせて頂きましたが、「心豊かであれ」というオーラに満ちた素敵な人でした。若い時は仕事をバリバリして、その結果身体を壊し、色んな事を考えて、50歳でバイオリンを始めたそう。サン村田さんの絵はカナダやアメリカで、とても人気があります。是非調べてみてくださいね。優しいお人柄を感じられる色合いのあたたかい絵です。

(少し暗めの照明が落ち着く店内)

もっと自由に。もっとおおらかに。人と人とが尊重しあってゆく世の中でありたいね、「あなた、子育てものびのびね」とお話してくださいました。

アフタヌーンティーは数に限りがありますので、絶対に逃したくないという方は是非ご予約をお勧めします。

週末に楽しみを入れて、また1週間、やるべきことを頑張っていこう。まだ夏の暑い風が吹き上げる街中を帰りながら、ちょっぴりつらい事があってもわたしにはここがある、と思える場所を持つことは大切な事だな、そう思った週末でした。皆様のぜひとも。

(ライブをご覧になるにはドリンクやフードのご注文をお願い致します)

岡田珈琲グランガーデン店

住所

熊本市中央区城東町4−7

TEL

096-356-6667

HP

岡田珈琲 (okada-coffee.com)

Instagram

岡田珈琲(@okadacoffee.japan) • Instagram写真と動画

駐車場

なし

お近くのコインパーキングをご利用ください。

電話番号 096-356-6667

ライター紹介

ひらの

ひらの

本が好き、映画が好き、作る事が好き、でライターに辿り着きました。 熊本県以外に住んだことがない、肥後純血種。

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