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台湾に行きたいわん!!!日帰りできるのか検証してみた

ライター:ムトー ムトー

気が付けば2023年も残りわずか。

今年もっとも熊本県民が聞いたワードそれが…

TSMC

もしくは

台湾

ですよね!!!!????

行く人を魅了し、リピーターが多い国、それが…

TAIWAN

行ってみたいけども何泊もできないよ~と二の足を踏んでおられる方もきっとおられることでしょう。

そこで今回

サクッと日帰り台湾できるのか確かめてきました。


日帰りは無理

ダラダラ引き伸ばしをしても仕方ないので、最初に言います。

台湾、日帰りは無理です。

阿蘇くまもと空港から台湾行きは、チャイナエアラインもしくはスターラックスの2社。

今からまた増便するらしいのですが、実際に行った2023年11月の時刻表をご覧ください。

まずは阿蘇くまもと空港~台湾桃園国際空港行きです。

続いて、台湾桃園国際空港~阿蘇くまもと空港着の時刻表。

13時40分、台湾桃園国際空港着の便で1時間遊んで14時30分の乗ればいけるんじゃないかと一瞬思いますが、国内線とは異なり国際線は搭乗手続きに2時間ほど時間を要します。

ということは

無理一択。

行くのはいいけど同日に戻ってこれない!(台湾と日本の時差1時間)

最短で13時40分着、翌日7時45分発というところでしょうか。

台湾名物の夜市に一点絞りとかならいけるかもしれない。

とはいえ土地勘もない外国ですからね。どこにどの程度時間を要するのか分かりませんが…

さしより行って考えよう。

台北空港でまず腹が減る

到着しました。台湾桃園国際空港(台北空港)でございます。

阿蘇くまもと空港の広さと比較すると、多分、台北空港の方がデカいです。

ターミナルが2つあるのですが

ターミナル間の移動は空港内にある電車に乗らないと無理なくらいのデカさです。

空港に降り立った瞬間に、その国独自の香りがする、なんてよく聞きますが台湾でももれなく感じました。

薬膳というか八角というか。そんな感じです。

「ちょっ…鼻を落ち着かせたい…」とコンビニに逃げ込んではなりません。

なぜなら

日本のコンビニのように煮込みやウインナーなどがあるのですが、香りのもとはそれなのです。

とはいえ、気にならない方は全く気にならないレベルなのでここで時間を要するよりも「そんなもんなんだ」と思っておくと、無駄にウロウロせずに済みます。

さて、何時の便であっても生きている限り腹は減る。ということで空港内でご飯を食べることにしました。

240元(1,128円※当時レート)

結構なボリュームきましたよ、これ。

ジーパイ

ルーローハン

なんかよく分からない野菜

味は小松菜に似てました。そしてこれが一番美味しかった。

そしてトロッとした汁

まあ、なんか香りは独特ですが、空港にあるお店ですからね。観光客向けの味付けになっていることでしょう。

では、いただきま~~~す!

….

八角の存在感たるや…。

食事の回数を重ねるごとに「やっぱ空港で食べたやつは八角、控えめだったんだな」って分かるんですが、この時点では「台湾グルメ無理かもしれん…」と心が折れそうになりました。

お茶を買い求めたところ

「これは砂糖入りじゃないけど本当に大丈夫?」

「甘くないよ?後悔しない?」

みたいなことをずっと言われました。(単語しか聞き取れない語学力)

なにやら台湾のお茶は午後の紅茶ストレートのような甘さがあるのが一般的なのだそう。

大丈夫!OK!!で乗り切りました。ある程度日本語も通じます。

さて、ご飯をいただく場所探し含めこの時点ですでに2時間経過しました。

サクッと回りたい場合には、ご飯は無しという選択肢を入れておくといいかもしれません。

台北空港~士林夜市は約1時間

さて、台湾と言えば夜市。

夜市と一言にいっても複数あるので、どこの夜市に行くのかを決めてドライバーさんに告げましょう。

ちなみに今回は、士林(シーリン)市場へ向かいます。所要時間は高速かっとばして約1時間です。

もうね、ほんとエネルギッシュ。眠らない街、台湾。

例えるならば鶴屋の初売りくらいの多さ。これが平日、しかも毎日みたいですからね。驚きです。

焼きたての台湾カステラの大きさに驚愕したり

ハートにまみれてみたり

まさかの裸エプロンなのかなと凝視してみたりと大忙し。

一瞬も油断できません。

臭豆腐は確かに臭いが相当でしたが、食べてみたら、ひんねまった厚揚げみたいな感じでした。

せっかくなので夜市のハシゴをしてみましょう。

地下鉄でやってきたのは寧夏夜市(ニンシャーイエシー)。こちらは屋台が多い!

士林(シーリン)ももちろんあったんですが、大きいマーケットだからこそ観光客向けが多い印象で、それと比較すると地元の方が日常使いしているという屋台がメインといった感じでした。

屋台で購入したものをベンチで食べていると、台湾の方が結構話しかけてくれるので異文化コミュニケーションが取れますよ。

豚さんを散歩させてる方もいたので「これは日常なのか」と一緒に見てた台湾の方に聞いたところ「見たことないです」とのことで、レア風景だったようです。

ちなみに「熊本から来たんだ」って言っても結構な確率でキョトン顔されます。

「日本から来た」って言うとものすごく「大好き!日本!」「行ったことあるよ!」と会話が弾むので、会話の糸口としてまずは日本といったほうがいいかもしれません。

自身が観光客になって初めて分かったのですが

地元の方に話しかけられると不安がなくなるし、よりその国が好きになる!

今度から駅や市電で困っている台湾の方を見かけたら積極的に声をかけようと心に決めました。

魅力あるからやっぱりゆっくり観光したがよかばい

最短で回るならばやはり夜市一択になるかと思います。

それでも片道1時間。

7時45分に乗るなら移動1時間、登場手続き2時間の合計3時間みといた方がいいので、朝4時45分に夜市を出発する段取りです。

いや~おすすめしない!!

だって台湾は夜市だけではありませんよ。

動物園に行けばパンダはおるし

コアラもおったし

故宮博物館には白菜の石もあるし

街のいたるところにキョンシー世代にはたまらない光景もあるし

運命の哀れな人には無料になる占いもあるし

ランタンも飛ばせるし

パイン飴味のパインスムージー楽しめたり…

あ、そうそう。台湾は電子タバコNGなので喫煙者は紙タバコ持っていったほうがいいです。

せっかくならばゆっくりと回ることをおすすめします!

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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