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モノレールに乗っていざ展望露天風呂へ!家族もカップルも楽しめる温泉アミューズメントが津奈木町にあった

ライター:ムトー ムトー

寒いですね。もう日に日に寒い。

こうなってくると恋しくなるのが温泉。でも皆、同じような考えですから特に週末ともなれば、非常に多い!有名どころの温泉なんてなおさらです。

しかも家族連れですと、大人はゆっくりと入りたいのに、子供は早く出たがるというジレンマつきです。

そんなジレンマを解消できる場所が、津奈木町にある「つなぎ温泉四季彩」。待ち時間なくスルっと入れ、そのうえ展望露天風呂まではモノレールで行かなきゃならないという娯楽付き。しかも500円で1日遊び放題でした。


到着してすぐに目に飛び込む謎の線路

場所は津奈木インターから降りてあとはひたすら3号線をまっすぐ行けば、大きな看板が出てきます。

一見、普通の温泉施設に見えます。

しかし、普通の温泉施設には確実にないものが。

…お分かりでしょうか。画面右奥にある赤い線路。この線路を使い、モノレールに乗らないと露天風呂までたどり着けません。早速なかに入ってみましょう。

入浴のための手続きですが、まずはフロントで先に料金を支払います。

入浴料400円、モノレール100円、合計500円ですこの料金の中に内湯の入湯料金も含まれていますので、露天風呂からの内湯、というコースも可能。

支払いが終われば、右手に進みます。

看板通りに従い、さらに右へ。この時点で室内スリッパから、モノレール用の外履きスリッパに履き替えなくてはいけません。

ボサーっとしてたら、キッズ用をはいてしまい、もう後にはひけなくなったので、キッズ用のままかかとを浮かせて進みます。

階段を上ったその先には…

モノレール!!!

想像以上に、勾配エグッ!!!!

もはやジェットコースター級の勾配です。この角度見ただけで、「やばっ!!!」とテンション上がること請け合いです。

いよいよモノレールに乗って露天風呂へ

さあいよいよモノレール乗車です。運転は四季彩のスタッフがしてくれます。露天風呂内にも内線があるので、帰るときにも電話をすればすぐにおむかえにきてくれるという、至れり尽くせり感。

ゆっくりですが確実に動き出しました。もう角度がほんとエグイ。

津奈木の町がこんなに小さくなったところで、無事到着!!

貸し切りではないのでご注意を

モノレールを降りれば、いよいよ絶景露天風呂!

中は

男湯と

女湯とで分かれています。

露天風呂では家族湯はないので注意しておきましょう。また貸し切りではないので、タイミングによっては誰かと一緒に入浴タイムという事もあり得ます。いわば普通の内湯と同じです。

今回は男湯も女湯も誰もいなかったので、特別に両方見せてもらえました!

こちらが男湯。

この解放感たまりません。角度によっては駐車場から見えるのではと検証しましたが、誰か入っている感は分かるものの、全部が駐車場から丸見えってことはありませんでした。

こちらが女湯。男湯と比較すると若干小ぶりな印象です。

しかしこの露天風呂では、男湯・女湯ともに洗髪や体を洗うのが禁止されているので、女性客は大体足湯として活用している人の方が多いのだとか。

露天風呂を楽しんだ後は、再びモノレールに乗って下に降ります。

帰りの方が怖かった

内湯も家族風呂も楽しめる

「露天風呂で洗髪も体洗いも禁止ならどうすりゃいいんですか」と、たずねたところ、多くの人はその後、内湯に入って通常どおり洗髪などをしているとのこと。

先に支払った入湯代に内湯の料金も含まれているのはそのためだったんですね。

モノレールを降りて再び館内に戻り

灰色部分、本物の岩なんだとか

バージンロードのような廊下を歩くと

内湯が見えてきます。お客さんがいらっしゃったので撮影はできなかったのですが、男湯には滝があるそうです。

「子供が小さいから家族湯がいい」となれば、家族湯も完備しています。1時間1,000円とこちらも破格設定。

家族湯は広々設定。ただ床が石なので、まだヨチヨチ歩きの子は足元に充分注意されてください。

まとめ

数分足湯をしただけなのに、熊本市に戻るまで指先ポカポカ

館内にはその他、お食事処や無料休憩所、マッサージチェアなども完備しているので、本当に居ようと思えばワンコインで1日中居れそうでした。

これから年末年始で大人は忙しいばかりですが、案外子供って暇を持て余すもの。親戚の子などが来るのであれば「モノレールに乗って温泉行こうか」と誘えば、くいつくこと間違いなし。

大人はゆったり、子供は楽しい温泉ライフを過ごせそうですよ。ぜひ津奈木町に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

つなぎ温泉四季彩

営業時間

10時~21時

休館日

毎月第一水曜

電話番号

0966-78-4126

住所

熊本県葦北郡津奈木町岩城435

ライター紹介

ムトー

ムトー

肥後ジャーナル編集長。 「人はなんで痩せなきゃいけないのかな」という思考にまで達したのでもうきっと痩せません。 気にしません。

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