毎年この時期になると、コスモスを見にくる人たちでにぎわう、西原村の萌の里。
景色も良くて物産館もあり、お買い物やソフトクリームなども楽しめるのがいいですよね!その萌の里近くに、手の込んだ本格フレンチがとってもリーズナブルに楽しめる素敵なお店がありました!
震災を乗り越えてフレンチ店としてリニューアル
熊本市内から西原村に向かうと、萌の里を過ぎたX橋のすぐ手前にある「びすとろ やまの囲炉」。地震前は、地鶏の七輪焼も提供されていましたが、今はカジュアルフレンチのお店として営業されています。
もともとあった建物は被災してしまったため、すぐ隣の、パン屋さんなどのテナントが入っていた建物をリニューアルして復活されました。
お店の広さは地震前の半分ぐらいになり、席数も減ってしまったので、来店する時は予約がおすすめとのこと。店内には、観葉植物などのグリーンがたくさんあって、心が和みます。
手間暇がかかった料理の数々
メニューは、オムライスや赤牛ハンバーグ、牛タンシチューなどがあり、セットメニューとなっています。セットには、前菜の盛り合わせ・スープ・ライス・ソフトドリンクがつきます。今回は、本日の魚料理のセット(1,480円)を頼んでみました。
まず出てきた前菜の盛り合わせがこちら!
なんとなんと!1皿に5種もの前菜がつきます。
この日の前菜は、カモのスモーク、かぼちゃのチーズサラダ、豚肉と野菜のゆずごしょうドレッシングあえ、あおさとエビのフリット、そば粉ガレットの5種類。いろんな味が楽しめて、食べてみると、どれも本当に丁寧に作られていることがわかります。
スープは秋を感じさせてくれる、濃厚な紫いものスープ。
この日のお魚料理は、カレイのムニエル。ソースは生クリームと味噌を合せたもので、クリーミーでコクがあります。付け合わせの野菜もカリフラワーにアスパラ、パプリカ、スナップエンドウなど盛りだくさんで、地元の野菜を多めに使って、野菜不足を解消できるように考えられているとのこと。
プラス310円で追加できるデザートも…。この日のデザートは、地鶏の卵をたっぷり使ったクレームキャラメルにバニラアイス、フルーツがついたプレートでした。濃厚な手作りのクレームキャラメルも絶品!
気軽に楽しめるフレンチ
こちらのお店には、温かいほうじ茶が用意されていたり、カトラリーセットの中にお箸と箸置きがあったり、とにかく気取らない雰囲気!年配の方を連れて行っても喜ばれそうです。
お店を経営されている坂本さんも、「お箸でも食べられる、カジュアルなフレンチのお店です」と話されます。一度来店すると、ぜひお友達を連れてきたいと、その2~3日後にすぐにお友達を連れて来られるお客様もいらっしゃるのだとか。
オーナーシェフのご主人は、熊本市内にある七彩グループにて十数年修業を積まれたそうで、お料理の味は間違いなし!「愛情込めて、手間暇かけて作っているので、お待たせすることもありますが、申し訳ありません」と謙遜されますが、ほぼ待ち時間もなく、できたて熱々のお料理を楽しむことができました。
ディナーもランチと同料金で提供されているので、この時期、コスモスを見に行く時の食事場所にぴったり!コースも用意されているので、普段使いから記念日の食事利用などに幅広く使えそうな、おすすめのお店です!
びすとろ やまの囲炉
営業時間 | ランチ 11:30~15:00 ディナー 17:30~20:00 |
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定休日 | 木曜日 |
駐車場 | あり |
ホームページ | |
電話番号 | 096-279-2488 |
ライター紹介
ちえ
熊本の人、温泉、自然、グルメ(&お酒)をこよなく愛する30代。好奇心旺盛な行動派で、自称「アクティブガール」ですが、もうガールと呼べる年齢でもないという悲しさ・・・軽いフットワークと、あふれるバイタリティーで、人生謳歌中です。
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