八代よかとこ物産館の「本日の日替わりお弁当」には八代の食材と手間ひまと愛情が詰まっていた。
新八代駅近くにある「八代よかとこ物産館」。
ここのお弁当が安くておいしくてボリューミーですごいと聞き、八代在住ライター・メアリー(鳩)とともに行ってきました。
八代の食材をふんだんに使った手作りのお弁当、必食です。
「八代よかとこ物産館」って?
というわけで、やって来たのは「八代よかとこ物産館」。県央・県南エリアで完全に民営の物産館はここだけです。
JR新八代駅から500メートルほどの距離にあり、安くて新鮮な野菜や果物はもちろん、お弁当やお惣菜なども品揃えが豊富で大人気なのだそう。
店内には、八代はもちろん県央・県南エリアの新鮮な野菜や食材、加工食品などが所狭しと並んでいます。このトマト100円とかすごい。
令和2年7月豪雨からまもなく1年、まだまだ復興途上の県央・県南エリアのおいしいものを入手できるのは嬉しいですね。
メアリーがファンだという福田GMへインタビュー
お弁当を買いに来たとはいえ、その日の朝に入荷した新鮮な野菜も気になります。
絶賛トマトに夢中のメアリー。
挙動不審すぎたのか、物産館のゼネラルマネージャー福田さんがやって来ました。
実はめちゃくちゃ福田ファンのメアリー、ドキドキしながら物産館についてお話をうかがいました。
「家事を担っている人にとって、買い物は日常のこと。毎日のように必要だけど、やっぱり大変だし飽きてしまいますよね。野菜でも加工品でも弁当でも、少しずつ変化があって、来ると楽しいと思っていただけるような売り場作りを心がけています。」
新しい商品が次々に出たり、インパクトのあるPOPが並んでいたり。何度でも通いたくなるお店を作るためのいろんな工夫があることを知りました。
こちらはリピーターも多いという「五木とうふ店」の厚揚げ。五木村まで買いに行くのはちょっと大変!ということで、物産館の人気商品です。
農作物以外にも、県南エリアのさまざまなアイテムが八代で買えるのは嬉しいですね。
噂の日替わりお弁当を実食。
さて、今回の取材のメインはお弁当。物産館オリジナルのものは地元食材を使い、館内の厨房で毎日手作りされています。
物産館の営業時間は9時からですが、お弁当が店頭に並ぶのは11時頃から。
今回はずっしり重い「本日の日替わりお弁当」税込500円を購入して、ランチにいただきます。
ボリューミー。名前のとおり、おかずは日替わりです。
卵焼きにウインナー、からあげ、こんにゃくの煮物に野菜の炊き合わせ、ミートボール、マカロニサラダなどなど、とにかく盛りだくさん。手間暇のかかったおかずが多いのって、嬉しいですね。
それにしても卵焼きの大きさ。かなり深さのあるお弁当箱をめいっぱい使ってます。
もちろんボリュームだけでなく、おかずはどれも素材の味がしっかり感じられつつ丁寧に作られたものばかり。じわじわと染み入るようなおいしさです。そして嬉しいワンコイン。
品数豊富で手の込んだおかずをひとつひとついただくと、かなりの満足感があります。
こちらはメアリーがチョイスした中華料理店「太楼」のお弁当。八代のアーケード街にある老舗の味が、税込550円でいただけます。
小さめのお惣菜やお寿司などもあります。こちらは地元で人気の「松井寿し」から届いたもの。
オリジナルのお弁当と、人気店から届くもの、どちらも魅力的で選ぶのが大変かもしれません。
まとめ
お弁当やお惣菜、素朴なおやつなどが人気の「八代よかとこ物産館」。
八代をはじめ県央・県南のおいしいもの、いいものがそろっていて、楽しくて何だか元気になれる物産館です。
メアリーに付き合って全力でポーズを決めてくださった福田さんありがとうございました。
11時過ぎから並び始めるお弁当ですが、手作りゆえに数に限りがあります。
早々に完売!という場合もあるので、週末などは早めに行くのがおすすめですよ!
八代よかとこ物産館
住所 | 八代市上日置町4459−1 |
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営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 不定休 |
公式サイト | |
電話番号 | 096-532-3600 |
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