ここ数年、県内でも続々とパン屋さんが増えてますよね。おしゃれなパン屋さんや、お手軽な均一価格のパン屋さん、高級食パン専門店などなどバリエーションも豊か。ですが、やっぱりパンと言えば給食で食べてたパン！そんなパンを求めて熊本市の小中学校の給食で出しているパンを製造している「永田パン」に行ってきました！

フードパル熊本の永田パン

「永田パン」があるのは、フードパル熊本。普段なかなか立ち寄る機会のない場所です。

学校給食用のパンを作っていると聞いたので、小売はしていないイメージでしたが、ここの店舗で販売されています！

ここが「永田パン」。めっちゃおしゃれです。工場なので、なんかもっとゴツいの想像していました。

しかも、レストランも併設しているんですよね。あいにくの雨でしたが、フードパルの敷地は自然もいっぱいなので、晴れていたらかなり気持ちいい空間です。

さて、さっそく中に入ってみましょう！

シンプルだからこそ美味しいパンが沢山！

まずは、パンを見ていきましょう！美味しそうなパンがずらっと並んでいます。

価格帯は100円～300円くらい。70～80種類の商品の中から日によって30～40種類ほどが並んでいます。

看板商品は「ふすまパン」。30年ほど前に開発した商品で、小麦の外皮の内側の部分である「ふすま」を使用しているそう。

日本家屋で部屋を区切る襖（ふすま）のことかと思いました。食物繊維がたっぷりで、野菜をサンドして食べると美味しいんですって。

他にも、カマンベールチーズがたっぷり入った「シャンピニオン」なども人気があるそうです。

食パンの種類も豊富で、安定の人気を誇っているそうですが、個人的には…

パンの耳、一袋50円が超魅力的です。貧乏人のみかた！！！もうこれだけで生活していける…。

そして同じくらい驚愕したのが…

パン売り場のお隣に併設されたレストラン！！

パン食べ放題！平日はおみやげつき！ランチのコスパがやばい！

今回は食事後だったの断念したのですが、食事は1000円前後。

しかもこれに、パンの食べ放題がつきます。

たっぷり並んだ食事パンから好きなものを好きなだけ食べられます。

ホテルの朝食バイキングでパンのおかわりストップお願いされた私からすると大歓喜。今度食べ尽くしにきます。

しかも、平日限定ではありますが、お土産にパンがもらえます。それもそこそこの量でした。これは嬉しい。

「安心して食べられるパンを」

熊本市の学校給食用のパンを作っている「永田パン」。だからこそ極力添加物を使わないようにして「安心して食べられるパン」を作ることに注力しています。

実際に給食で食べられているパンと、ここで販売されているパンは違うものとのことですが、どこか懐かしい味わいがするパンばかりでした！新しいパン屋さんをめぐるのもいいですが、ぜひ老舗パン屋さんの味も満喫してみてくださいね！

永田パン