熊本名産の晩白柚と、太平燕を組み合わせた「バンピーエン」なるものを2月末まで期間限定で提供しているときいて、八代市にある「八代飯店」に行ってきました。見た目のユニークさに惹かれ怖いもの見たさに食べてみましたが、これがまたさっぱりしていて、めちゃくちゃ美味しい一品でした!
八代の中華料理店「八代飯店」の謎メニュー
国道3号沿い、八代市麦島西町にある中国料理店「八代飯店」。
ここで、期間限定で晩白柚と太平燕を組み合わせた「バンピーエン」なるものが食べられます。
店内はチャイニーズテイストで雰囲気もいい感じ。
掘りごたつの座敷と、テーブル席があります。
今回、目的のバンピーエンがこれ。
写真を見ただけでもインパクとすごい…早速、頼んでみましょう!
晩白柚のインパクト凄し!
こちらが、バンピーエン(税別980円)。
真ん中がくり抜かれた晩白柚が、器にドンと乗っています。
中には、太平燕の具材がこんもり盛られています。なんだこれ。
でも、これ、食べにくくない?と思っていると、この晩白柚は「世界一大きな柑橘類である晩白柚の大きさを知ってほしい」と乗せているものらしく、
食べるときは取り外してOK!!
八代飯店の太平燕に入っている春雨は太麺で、食べごたえも十分。
スープには晩白柚がたっぷり入っていて、果肉のつぶつぶ感も楽しめます。
これ、かなりあっさりスープになってるんですけど、めちゃくちゃ美味しいです。
生の晩白柚だけではなく、「マキシト」という晩白柚の皮も含めてまるごとペーストにしたものを使っているそうで、風味も抜群。
この晩白柚の酸味のあるさっぱりした味わいが、豚肉や白菜などの具材とめちゃくちゃマッチしています。
普通の晩白柚も美味しいけれど、個人的にはこっちの方が好きかもしれません。
辛味が欲しい方は、これ。柚子胡椒ではなく「ばんぺいゆこしょう」です。
皮から丁寧に作ったもので、柚子胡椒と同じように使うと、辛味とともに晩白柚の風味が口の中に広がります。これだけでも欲しい。
麺も具材もボリューミーなので、お腹いっぱいになれますが、とってもヘルシーで罪悪感なしの最高飯でした!
「晩白柚の魅力をもっと知ってほしい」
「バンピーエン」を考案した、「八代飯店」の代表・有田さんは、「地元・八代の特産、晩白柚の魅力を知ってもらえれば」と試行錯誤しながら今の味に行き着いたそう。
かなり大きく質の高い晩白柚を使っているため、ギリギリの金額だそうですが、それでも「晩白柚をもっと知ってもらうために」と赤字覚悟の地元愛にあふれていました。
他にも八代産のトマトを使った「トマピーエン」などもあるそうですよ!
新鮮な晩白柚を使っているので、2月末までの期間限定ですがぜひ一度ご賞味ください!
八代飯店
住所 | 〒866-0052 熊本県八代市麦島西町4−1 |
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営業時間 | 11:30~14:00os |
定休日 | 火曜日+不定休 |
電話番号 | 0965344174 |
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