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お手頃和食ランチならここ!江越にある「かすがい」の京生麩ランチがめちゃくちゃ美味い!

ライター:山田 山田
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お手頃な価格で食べられる和食ランチって意外と少ないんですが、今日は読者からオススメしてもらった南区江越にある「かすがい」に行ってきました。京生麩のランチが手軽に食べられて、絶品でした!


平成さくら通りにある和食料理店

「かすがい」は平成さくら通りの西松屋の斜め向かいにあります。

感じで書くと「鎹」。和食料理店で、今回はランチで訪問。日替わりの生麩ランチが目的です!

モダンな雰囲気の店内には、テーブル席とカウンター席があります。

ランチは日替わりで6種類。旬の食材を使った和食が中心で、今回は京生麩ランチA(税込1200円)を注文しました!

ちなみに、9割ほどのお客さんが生麩のランチを頼まれるそうです。

この品数、この味で1200円はお手頃すぎる!

こちらが、京生麩ランチA。和食ランチ数あれど、この品数で1200円ってかなり安くないですか。

これ、左から「チリメンと万願寺とうがらしの炒めもの」「鯛の寿司」「なまふ田楽(下にいちじくとチーズの西京焼きが隠れてます)」、「なまふの串揚げ」です。

生麩だけでなく、和食料理を少しずつ取り入れています。鯛のお寿司とかぷりっぷりでこれだけ食べにきてもいいくらい美味しいんです。

田楽の生麩は普通のものと、よもぎの生麩でした。日本で一番歴史のある「麩嘉(ふか)」という京都のお店から仕入れているそうで、今回のよもぎのようにちょっと変わったものも仕入れていて、日によって組み合わせが変わるそうです。

こちらは「なまふと茄子の鶏そぼろあんかけ」。ふわっふわの生麩に出汁が染みて最高です。

この生麩、「仕入れたものをそのまま食べても美味しい」そうで、それを更に美味しく調理しています。

これも「生麩かな?」と思いましたが、違いました。「とうもろこしとうふ」だそうです。ごま豆腐の要領でとうもろこしをお豆腐にしたもの。これも上品な味わいでとても美味しい逸品でした。

あとね、これ。米。普通の米やん!と思うでしょ?

実は、この羽釜で少量ずつ炊いています。釜炊きのご飯って明らかに美味しさ違う不思議。

水にもこだわっていて、料理によってアルカリ性の水と酸性の水を使い分けているそうです。そりゃ美味しいはずです。

サラダにいちじくが入っていたり、なますに柿が入っていたり、季節の素材を使った料理は和食の魅力。満足感かなり高めです。

料理人の腕で美味しい和食に

店主の中村さんは京都で修行してきた料理人。生麩だけでなく、すべての料理にひとつひとつ手をかけて調理されています。

添え物から漬物にいたるまで、ほぼすべてが手作り。最近では魚料理にも力を入れていて津本式血抜き法という技術で血抜きした生臭さの少ない美味しい魚料理を出されているそうです。

最近ではちょっとしたランチでも1000円越えてしまうなかで、このクオリティの和食ランチが1200円で食べられるってかなりお得ですよ!

ランチタイムは混雑するので予約は11:30~12:00の間に来店される方のみだそうですが、お近くにお立ち寄りの際はぜひ季節の食べ物と美味しい生麩を堪能してくださいね!

かすがい

住所

熊本市南区江越1丁目16-20

営業時間

ランチ  11:30~14:30

ディナー 17:30~23:30

定休日

不定休

電話番号 096-370-7177

ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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