愛情と一緒にチキンカツラーメンをいただきます

気になっていたチキンカツラーメンをオーダーした後、まず出てきたのが、山盛りの沢庵ときゅうり。

きゅうりの漬物は自家製とのこと。あまりのおもてなしっぷりにびっくりしていたところ、さらにミニトマトまで出していただきました。

こちらは、大将夫妻のお庭になっていたというミニトマト。植えてもいないのに、鳥が運んできたのか、勝手に生えてきたそうで、たくさん食べていたら、おかわりまで出していただきました！

そして肝心のラーメンはというと…

醤油ベースのラーメンの上に、熱々ジューシーなチキンカツが
ドーーーーン！！！！
これぞカロリー爆弾！

早速食べてみると、カツは大きい割には柔らかくジューシーで、表面はサクサク！

下の方はラーメンのスープにつかってかつ丼のように柔らかくなっていて、これ、意外とあり！

ちなみにお寿司の方はというと…

こちらは特上にぎりですが、海老やいくらなど、豪華ネタのオンパレード！

お魚はほぼ地物で、天草の新鮮な魚を堪能することができます。

大将は大阪の和食店で長年修業されていたそうで、お寿司を握る手つきも鮮やか！

「最近のお寿司屋さんは、ガリの意味がわかってないので、人工甘味料入りの甘さが残るガリを出すところがほとんど。うちはガリから手作りなので、ちゃんと前に食べたお寿司の味を消してくれます」と話されていましたが、ほんとに手作りのガリがさっぱりで美味！醤油も保存料など無添加の手作り醤油で、美味しくお寿司をいただけます。

おもてなしに脱帽！

こちらのお店は、80歳を超える釜元さんご夫妻が、なんと深夜2時まで営業されています。

「夜はバイトの人が入ったりされるんですね」と話していたら、「いえいえ、私たち二人でやっています」と言われ、「えぇーっ！」とたまがりました。なんてパワフル！

今は、まん延防止で21時までの営業となっていますが、通常は深夜まで開いているので、付近で居酒屋をされている方々が、営業終了後に飲みに来られたりするそうです。

子どもを連れていったところ、奥様が、うさぎのぬいぐるみや、クマの置物をプレゼントしてくれて、まるで本当のおばあちゃんみたい！あまりのホスピタリティに感謝感激で、心もあったかくなりました。

豊富で斬新なメニューのみならず、元気な大将夫妻の優しさや、食事へのこだわりなど、すべてが驚きの連続！愛情と魅力たっぷりのお店でした。