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まさにロボットスーツ!?介護の助けにもなると話題の「マッスルスーツ」講習会に行ってみた!

ライター:肥後ジャーナルライター 肥後ジャーナルライター

介護職の救世主?「マッスルスーツ」の講習会に参加してみました!

全国的に少子高齢化が進む中で、熊本でも介護人材の不足は深刻な問題になっています。

特に大変なのが要介護者を抱える動作。介護施設では、障害の程度によっては全体をスタッフに預けないと動けない方も多くいます。

人の身体を支えるというのは、実は結構な重労働。身体を抱え上げる動作で腰を痛めるスタッフさんも多く、結果的にスタッフが介護職から離職していく要因にもなっているそうです。

今回は、その介護従事者などのキツイ肉体労働を大きく軽減するために開発された「介護&現場作業用マッスルスーツ」の講習会に行ってきました。

開発・販売を行っている「株式会社イノフィス」さん主催で、初の熊本講習会だそうです。

そもそも「マッスルスーツ」ってなに?

「マッスルスーツ」は、外骨格型の装着型動作補助装置、ウェアラブルロボットです。空気圧式McKibben型人工筋肉で25kgfから35kgfほどの補助力を実現し、装着者の動作をアシストします。

と、イノフェスさんのHPで記載がありましたが、難しい…

写真を見てみると…

引用元:https://innophys.jp/about/

このように器具をリュックのように背負うことで、足腰の力を支え、身体へのダメージを減少させる効果があるそうです。

実際にマッスルスーツを装着してみた!

今回登壇されたのは、株式会社イノフィス事業部の中村さん。マッスルスーツの伝道師として、各地域を飛び回っているそうです!

これがイノフィスが開発した「マッスルスーツ」。

参加者が実際に装着して効果を実践。背負って固定するだけですので、慣れれば時間も掛かりません。

腰に負担がかかるのは、重いものを持ち上げる動作です!

腕の力だけではなかなか持ち上がらないので、腰や足の力も必要です。

注意しないと、若い方でも腰を痛めてしまう可能性があります。仕事などで頻繁にこなす動作だと、ダメージも少しづつ蓄積していくそうです。

このスーツは身体を支えることで、負担を軽減してくれるもの。決して力が強くなるわけではありませんのでご注意を!

早速私も装着しました。この箱も、びっしりと書類が詰まっていまして、重量もなかなかのもの。

でもこのマッスルスーツのおかげで、足腰の心配なく、するりと持ち上げることができました。

もちろん介護以外にも!

実はこのマッスルスーツ。介護以外にも、農業、配送運搬業、建設業などで大活躍!

人で不足が嘆かれる中、人が集まらない肉体労働で、長年続けるベテランさんで、身体に不安を抱える方も多いそう。そういった不安や、負担を減らしていけるのなら素晴らしいですね!

熊本ではまだあまり見かけませんが、このような講習会をきっかけ広がっていくと、さまざまな分野で仕事の負担が減っていくかも知れませんね!

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肥後ジャーナルライター

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