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熊本では珍しいにしんが丸っと乗った”にしんそば”!合志市の「錦そば」で京都味が楽しめるぞ!

ライター:山田 山田

”にしんそば”って食べたことありますか?魚のにしんを甘露煮にして、お蕎麦に乗っけてあるもので、京都や北海道で食べられているお蕎麦です。熊本では見たことがなかったのですが、光の森すぐそば合志市幾久富にある「錦そば」で、京都で修行した店主の作る美味しいにしんそばが食べられますよ!


合志市幾久富の「錦そば」

今回お邪魔したのは合志市幾久富にある「錦そば」。光の森を菊池方面に抜けていく途中、左手にあります。

この看板、見たことある人も多いんじゃないでしょうか。私も前はよく通ってるんですけど、何故か今まで素通りしていました。

今回立ち止まったのは…

この「にしんそば」ののぼり旗。熊本でにしんそばって初めて聞いた!!とウッキウキしてお邪魔することにしました。

ゆったりとした老舗蕎麦屋

店内はゆったりとしたつくりで、くつろいで食事ができます。

なんでも40年以上の老舗で、このあたりがまだ何もなかった頃に開いたお店なんだとか。

メニューをみると、種類豊富なそばとうどん。

天ざるとかも美味しそうで、心が揺れてしまいます。が…

今回の目的はこの「にしんそば(税込800円)」!!

せっかくなので、いなり寿司も付けて頂いちゃいましょう!

甘く煮られたにしんがたまらない!!

湯気をたてつつやってきたにしんそばと、いなり寿司。

にしんの存在感がすごい…丼の端から端までにしんです。ダシの香りもたまりません。

ダシは昆布と鰹、そのほかウルメイワシなどでとっていて、濃厚な味わい。

関西風の味付けだそうで、九州のそばとは違った風味。これこれですごく美味しくて、身体に染み渡ります。

そしていよいよ、このにしん。ご覧くださいよ、この色と大きさ。わざわざ本場・京都から取り寄せたにしんを甘露煮に。

熊本ではまず見ることがないので、ちょっと感動。

中までしっかりと味の染みたにしんは、柔らかくてパクっといけてしまいます。

口の中にじわっと甘みとにしんの風味が広がってもう最高。

スープとにしん、交互に口に運ぶだけでもう最高です。にしんの甘露煮を肴に酒が飲みたい。

とはいえ、メインはやっぱりそば。危うく甘露煮で満足しかけていましたが、そばあってこそのにしん。

さっぱりとしたおそばで、ずるずるいけます。甘露煮が味が濃いので交互に口にすると良い感じです。

ダシからして美味しいので、絡まるといくらでもいけてしまいそうです。ボリュームもしっかりあり、そば1杯で十分満足できる量でした!

といいつつ、私はいなり寿司も食べましたけどね!

おあげに、じゅわっとダシが染み込んでいて、そばにつけるのにちょうど良い味わいでした!

にしんそばを食べたこと無いならぜひ一度!

京都や北海道で食べられているため、熊本では中々目にすることのないにしんそば。

私も食べてみるまでテレビの向こうにしかない存在でしたが、1度食べるとまた頼みたくなる味わいでした!

食べたこと無いなって、人はぜひ一度、錦そばに立ち寄ってみてくださいね!

錦そば

住所

〒861-1112 熊本県合志市幾久富1758−403

定休日

火曜日

営業時間

11:00~21:00

電話番号 0962486870

ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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