荒尾をまるごと食べちゃお!「お好み焼源ちゃん」のお好み焼きがエンターテインメント性たっぷりだった。
公開日: 2022.03.05
ライター:川上こんにちは。川上です。
お出掛けすると、その土地の美味しいものが食べたいって思いますよね。
荒尾市の名物料理はお好み焼きって知っていましたか?
荒尾市は明治時代から万田坑をメインに、炭鉱の町として栄えていたのは有名な話。炭鉱で働いていた方達はサクッと食べられてエネルギーになるものとして、よくお好み焼きを食べていたんだとか。
そんな経緯からお好み焼き屋さんが多い荒尾ですが、そのひとつである「お好み焼源ちゃん」。
ここのお好み焼きに、荒尾を満喫出来るメニューがあるんですって。それは気になる!と思い、行ってきました。早速ご紹介していきたいと思います。
荒尾市にある「お好み焼源ちゃん」
やって来たのは荒尾市宮内。グリーンアベニューの通り沿いにある黄色くてPOPな外観のお店です。ちなみに2階はハンバーガーショップです。
お店の目の前には駐車スペースが2台ほど。でも安心してください。
少し歩いたところに広々とした駐車スペースが用意されています。
お店に入るとサインがいっぱい。有名アイドルも来たことがあるようです!
席はカウンター席、
そして、鉄板前のカウンター席、そして奥にはお座敷も。
漫画も沢山並んでいました。
迷うけどこれ一択!『石炭ゴロゴロ万田焼』
鉄板前の席に座らせて頂きました。目の前でお好み焼きが焼けるのを眺められる特等席‼
メニューを見てみると、種類豊富。お好み焼きも関西風と広島風の両方があります。その他にも、ねぎ焼き、焼そば、焼きうどんまで。
その中でも、今日の目的は『石炭ゴロゴロ万田焼』です。
それでは、『石炭ゴロゴロ万田焼』が焼かれるのを見ていきましょう!
『石炭ゴロゴロ万田焼』は、関西風のお好み焼きに荒尾産芋焼酎で煮込んだ豚の角煮が入ります!
この豚の角煮は言わずもがな石炭をイメージされています。この黒色はイカ墨を使ってたもの。このゴロゴロした感じといい、再現性が高いです。
この石炭(豚の角煮)が生地の中に隠れちゃうのは、炭鉱の石炭のように掘り出すのをたのしんで欲しいからだそう。
ふっくら焼けたあとに目玉焼きを乗せます。これは、荒尾から見える月をイメージしたそうです。
そして、
炎をテーマにした荒尾市最大のお祭り『荒炎祭』をイメージした紅ショウガ、
荒尾のシンボル『小岱山』をイメージしたねぎ、
荒尾の『有明海』と言えば海苔!
という荒尾トッピングが勢揃いします。
荒尾をぺろっと食べちゃうお好み焼き
これで完成です!頂きます!
ただ、はいどうぞって鉄板に出されたお好み焼きってどうやって食べるのか。作法に悩んだので聞いてみました。
鉄板の上でヘラを使って切り分けて食べてくださいとのこと。
半熟の目玉焼き。黄身をたっぷり絡めて頂きます。贅沢。
お好み焼はふっくら焼かれていて、生地の中にもねぎがたっぷり。あっさり頂けます。そして、食べていくと豚の角煮がこんにちは。
豚の角煮はホロホロと柔らかくなるまで煮込まれていて、しっかりが味がしみ込んでいます。
ボリュームがあるものの豚の角煮があっさりしているので、ぺろりと食べちゃいました。
まとめ
荒尾市宮内にある「お好み焼源ちゃん」の『石炭ゴロゴロ万田焼』は色んな荒尾の象徴を模した具材がトッピングしてあるお好み焼。ボリュームたっぷりで食べ応えがありました。
特に荒尾産芋焼酎で煮込んだ豚の角煮はホロホロとしていて美味!
駐車場も広いので安心していけるお店です。
是非、『石炭ゴロゴロ万田焼』を食べに行ってみてくださいね。
お好み焼源ちゃん
住所 | 熊本県荒尾市宮内573-3 |
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営業時間 | 11:00~15:00/17:00~21:00 |
定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 0968-63-0588 |
ライター紹介
川上
理系育ちの元研究者で元バンドマン。人見知りなのにグルメサイト、広告代理店の営業をして熊本県内を回っていた経験あり。ほとんどの場合年下に見られるが昭和生まれ。特技はお酒飲んだら友達が増えている事。
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