【菊池郡大津町】今が満開!大津つつじ園がいろんな意味でボリュームがすごかった!
公開日: 2023.04.18
ライター:肥後ジャーナルライター

犬連れライター言です!
桜の季節が過ぎつつあり、寂しく感じていると今度はつつじの季節がやってきています。
大津のつつじ園が見頃!と聞いて早速行ってきました。
大津つつじ園
やってきたのは大津町杉水。
通りからも華やかな色合いが!
駐車場も広くあります。
満開を迎えるといっぱいになってしまうこともあるそう。
4月15日で満開を迎えるようです。
13日に行って参りましたので、満開に近かったです。
広大な敷地にずらりとつつじが並んでいます!
赤やピンクや白…!カラフルで綺麗です!
和風庭園のように作ってあるところもありました。
所々机や椅子も置いてあります。
お弁当を広げている方もいらっしゃいました。
なんかデカくね?
とても華やかで綺麗なつつじ…!まさに今が見頃といったところですが
お気付きでしょうか。
なんかデカくね???
ご覧のように、我々の背丈よりも大きいのです。
ワタクシの個人的なイメージですが、「つつじ園」というと
人間のお腹くらいの高さに綺麗に切り揃えてあるのを想像していましたが…
なんかもう森と言いますか…
こんなんなってるのみたことないし。
こちらは剪定の仕方でこのような形にできるのだそう。初めて見ました。
樹齢60年オーバーのつつじ達
こちらは、なんと個人でされているつつじ園さん。
大津造園という造園会社さんの二代目である松永廣美さんが造った私設公園なのだそう。
当時の新聞も見せて頂きました。
純粋につつじを楽しんでほしいという思いから、造られ、入場無料で開放されていらっしゃいます。
こちらのつつじは「石楠つつじ」という品種で、大きなものは樹齢60年ほどになるのだとか!
こんなに育った石楠つつじはなかなかお目にかかれない貴重なものなのだそう。
サクラマチクマモトの屋上庭園にも、大津つつじ園さんの樹齢70年ほどのつつじが植えられているそうですよ。
ことらで一番古いとされるつつじも見せて頂きました。
こちらはなんと推定樹齢90年!
お話をお伺いした二代目さんの弟さん。ライトセーバーで案内してくださいました。
初代社長から引き継ぎ、こちらに植えられたのだそう。
台風で片側の枝が折れてしまったそうですが、とても綺麗な花が咲き誇っていました。
つつじ以外にも色々すごかった
石楠つつじは今が見頃で、4月いっぱいまでは楽しめるのだそう。
それが終わると閉園されるんですか?とお聞きすると
「いやいつでも開いとるよ。誰も来んけど(笑)
他にも色々あるんだけどね〜」と更に案内してくださいました。
まずこちらはアメリカやヨーロッパからやってきた海外のつつじ。
花の咲く時期が日本のツツジよりも遅く、開花はもう少し先になるとか。
海外にもつつじってあるんだ…と驚きです。
こちらはシャクヤク。たくさん蕾がついていました。
4月下旬頃になると綺麗だよ〜とのことです。
「この百日紅は300年くらいかな〜」とサラッとすごいことを仰ってました。
こちらは夏に咲くのだとか。
つつじの季節以外にも綺麗な花に迎えてもらえそうですね。
他にも花の苗や…
大人気だそうで売り切れておりました。
トマトや玉ねぎなども売ってありました。
軽い気持ちでつつじを見にきたら、思いの外ボリュームがありました。
販売などは夕方頃までだそうですが、つつじ園自体は24時間入れるのだそう。
「夜はアベックばっかり!まあでも監視カメラついとるけんね!変なことせんでよ(笑)」
と仰られていましたので、皆さんお気をつけ下さい。
ペット同伴も大丈夫だそうなので、マナーを守って遊びに行ってみてくださいね。
記事シェア