新しく花立にオープンした焼売専門店「私、ギョーザよりも焼売派。」の店主は餃子も大好きらしい
公開日: 2021.02.02
ライター:山田東区花立に新しくオープンした焼売専門店「私、ギョーザよりも焼売派。」。店名やデザインが某高級食パン専門店を連想させるお店ですが、売っているのは焼売。かなり攻めた名前のお店なので、焼売を食べるついでに店主をあれこれ質問攻めにしてみました。
突然現れた謎のお店
東区花立にオープンした高級焼売専門店「私、ギョーザよりも焼売派。」。看板にはモナ・リザ。
もう、某高級食パン専門店を彷彿とさせるネーミングとデザインで、気にしないなんて無理なほどのインパクト。
焼売より餃子派の私からすると、凄まじく腹立たしい店名ですが、ここまで煽られては入るしかありません。
ポスターもいちいち煽ってきます。こんなにモナ・リザが腹立たしく見えた経験は人生初の経験です。
餃子派が大激怒しそうなキャッチコピーですよ、これ。
ただ、ちゃんと下の方に「※これは当店の勝手な解釈で餃子を否定するものではございません。」と注意書きがしてあります。
それでも、これだけ焼売推しということは、味にもそれだけ自信があるはず!ということで、早速店内に入ってみましょう!
焼売は肉・チーズ・えびの3種類
しゅうまいは現在、肉、えび、チーズの3種類。1個120円で、6個700円、10個で1000円です。それ以上は何個買っても1個100円。
高級焼売専門店とうたいながら、価格は割と良心的です!
こんな感じで、店内の蒸籠で蒸しているので、すぐに熱々を提供してもらえますよ!
もちろんこの焼売、
すべて店内で手造り!!えびは冷凍ではなく、ちゃんと生えびを使用。新鮮なものを直接田崎市場に仕入れに行かれているそうです。
店主の高本さんは「黒酢チキン南蛮定食たかもとや」も経営されています。
背景のモナ・リザが気になって仕方ないので、「なんでモナ・リザなんですか?」と聞いてみると、
「店名を先に決めたんですけど、モナ・リザの顔見てたらこのセリフ言ってそうな気がして」と。
さらに「店名やデザインが某高級食パン専門店っぽいですけど…パクりですか?」と聞くと「良いなって思ってパクりました」と笑いながら教えてくれました。
「餃子はお嫌いですか?」と聞くと「餃子も大好きです!!」とマスク越しでも分かる笑顔。良いのかそれで。
餃子も焼売も好きだけど、周りが餃子派ばかりで焼売専門店はあまりなく、嫉妬して焼売専門店を出店したそうです。
構想から2年、全国の焼売を取り寄せて研究して試行錯誤してレシピを完成させたそうです。
全力推しの焼売を実食
前置きが長くなりましたが、いざ実食。まずは一番人気というえび焼売。これマジでぷりっぷりしています。
タレにはチキン南蛮に使っている黒酢も使用してブレンドしているそうで、めちゃくちゃ美味い。
ちなみに、オススメの食べ方は「ちょっと冷まして『温かい』くらいの焼売を一口で食べる」だそうです。割っちゃうと肉汁がこぼれてしまうので、まるっと口に放り込みましょう。
肉焼売はトッピングが無い分、お肉が少し多め。県産の豚肉100%ということでしっかりお肉の味がします。
中に入っているしいたけは、わざわざ別に煮込んで味付けして入れているそうで、そのひと手間で味わいがぐっと増しています。
チーズは熱に強いプロセスチーズを使用。溶けて混ざることがないので、お肉の味の後にチーズの味がやってきて美味しいです!
子供にはチーズが一番人気なんだそうですよ!
こだわりの焼売をぜひ一度!
高級焼売専門店「私、ギョーザよりも焼売派です。」は、そんなトガった名前のくせに店主は餃子も大好きというちょっと変わったお店でしたが、焼売はばっちり美味しかったですよ!
また焼売を入れてくれる容器は電子レンジOKの耐熱容器なので、家でも簡単に温められるのがめっちゃ嬉しいです!
1月中はプレオープンで、本格的な営業は2月から。その際、焼売には焦がし醤油を加えてもう少しパンチの聞いた味わいになるそうです。
ほかにも焼売と同じく蒸籠で蒸したおこわとセットにした焼売弁当も販売する予定ということなので楽しみです!
私、ギョーザよりも焼売派。
住所 | 熊本県熊本市東区花立3丁目15-25 |
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営業時間 | 11:00~19:00(なくなり次第終了) |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 096-368-0539 |
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