まだまだ暑い日が続いて冷たいものが美味しいですよね。最近では寒い日でもアイスを食べる人が増えているそうです。
今回は「河原町にある高砂やのもなかアイスが溶けるの早すぎるけどめっちゃ美味しいです」という読者からの声を聞き、さっそく取材に行ってみました!一体どれだけ早く溶けるのか…
河原町繊維問屋街の向かい側
今回お目当ての「高砂や」は河原町繊維問屋街の向かい側、翁の面が飾ってあるもなか屋さんです。
店頭の看板では色が薄くなってちょっとわかりにくいですが「もなかアイス250円」ははっきりわかります。早速お邪魔してみましょう!
本当にすぐに溶けるもなかアイス
注文を受けてから作られるもなかアイスはこんな感じで紙に包んで手渡しされます。すぐに食べること前提です。
表面にはお店の名前と扇模様がプリントしてあります。
最中の皮に大納言の餡とバニラアイスがたっぷり詰まっています。サクサクの皮の食感と、混ざりあった2種類の違った甘さが絶妙でめっちゃ美味しい。
のですが。
一口かじった時点で、下の方が溶けて崩壊し始めていました。わーお。本当にめっちゃ早く溶ける。
二口目行った時点でもはや大惨事。溢れるともったいないので、慌てて食べました。
店主の中村さん。普段はもなか屋さんですが、本業は能で、金春流肥後中村家の十三代目。人柄もよくとても話しやすい方でした。
もなかアイスすごく美味しいんですけど、なんでこんなに溶けやすいんですか
そりゃ、アイスだからね
うん。ですよね。知ってました。
あと、手で握ってるところから体温で溶けてる気もしました。美味しいのでサクッと食べちゃいましょう。
もちろん、普通のもなかは持って帰れる
もちろん、普通の最中は持って帰れます。もなかアイスのあんこが絶品だったので、こっちも間違いないなく美味しい。
もなかアイスは店内で食べていけるので、
店主のご先祖様が伊達政宗からもらった手紙(複写)とか、
能の写真とか、ほかにも翁の面など能に関する伝統的なあれこれがたくさんあるので、眺めながらでも楽しいです。
年中販売!溶ける前に食べちゃおう!
ということで、本当に高砂やのもなかアイスは「めっちゃ溶けるの早いけど美味しい」もなかアイスでした。
以前は夏だけの販売だったそうですが、今では「冬でもアイスを食べる若い人が増えたから」と通年で販売しているそうです。冬ならもう少しゆっくり食べられるかも!
近くに立ち寄った際はぜひお試しください!
高砂や
住所 | 〒860-0023 熊本県熊本市中央区河原町2 |
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定休日 | 不定休 |
電話番号 | 0963525339 |
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